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審議会議事録

第123回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録

1 開催日時  令和4年7月19日 火曜日 15時~16時
2 開催場所  総合文化センター3階 ミーティングルーム
3 出席者等  出席委員数   5名
        出席委員氏名  久隆浩、内藤吉子、狩谷春樹、榊千波留
                安田博之(敬称略、順不同)
        放送局側出席者 辻本ゆかり、髙岡修司、岩崎智之、藤本邦洋
                小田さゆり、長谷博行
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員数5名の出席で審議会は成立しております。                                 
    また、事務局6名の出席でございます。
    ここからの会議の進行につきましては久会長にお願いいたします。

会長:それでは、報告事項の「財団の理事変更について」を
   事務局より説明をお願いします。

事務局:「財団の理事変更について」ご説明します。
    6月27日に開催しました、当財団の評議員会にて、
    任期満了等に伴い理事数名が変更となりました。
    なお放送局としては引き続き、言論報道機関として、
    自主性・中立性を損なうことのないようしっかりと努めて参ります。

会長:只今の説明を受けて、ご質問等はございませんでしょうか。
   続いて、「エフエムあまがさき閉局に係る記者発表について」を
   事務局より説明をお願いします。

事務局:エフエムあまがさきの閉局に係る財団主催の記者発表を
    6月17日行いました。この日は、市議会開催中で午前中に開催された
    総務委員協議会にて、尼崎市がエフエムへの業務委託廃止の
    報告をしたことを受け、その後、14時から市役所内の記者室にて
    記者発表を行いました。予想を上回る数の報道陣があつまり、
    コミュニティFMが閉局することへの関心の高さを改めて感じました。
    会見では、今回の経緯と閉局を決断した理由などを説明し、
    その後各社からの質問をいただきました。
    主な質問の内容は、エフエムあまがさきがなくなったら
    災害情報の発信という部分において、FM局としてどう思うのか、
    最小運営でどれくらいの赤字が見込まれるのか、
    事業継承は考えなかったのか、コロナ禍の影響はあったのか
    などでした。記者発表後リスナーからは、励ましのお言葉や
    なんとか継続できないかという問い合わせ、電話やメールによる
    生放送番組へのメッセージを多数いただきました。

会長:只今の説明を受けて、ご質問やご意見などございませんでしょうか。

委員:事業継承について何かありましたか。

事務局:記者発表の場でも記者の方から、事業継承したいとか、
    スポンサーがあらわれたらどうするのかと質問がございました。
    財団としてそれはありがたい事ですので、お話があればしっかりと
    聞かせていただくというお答えをしましたところ、
    記事でも掲載されていました。現在のところ若干のお問合せは
    ございますが、具体的な話には至っておりません。

会長:厳しいご意見や励ましのご意見はどのような割合ですか。

事務局:お電話で頂いた中には少し厳しいご意見もありましたが、
    常連のリスナーさんから番組へ頂いたメッセージは
    励ましや温かいお言葉がいちばん多かったです。

委員:私の番組あてには、今言われたように本当に残念ですという
   メッセージが多かったです。

会長:厳しいご意見というのは、どんな内容ですか。

事務局:厳しい意見と言いますか、アドバイス的なものでした。
    例えばスタジオを簡易的なものにできないのか、
    パソコンを使って発信もできると思いますし、
    経費削減してできないものかというものでした。

事務局:記者会見の中でも財団に対しては、もっと経費削減などの
    経営努力をすれば安くできるのではという意見がありました。
    また、尼崎市に対して災害情報発信としてSNSを
    活用していくとしているが、FMが担っていた部分について
    これからどうするのかという質問がありました。

委員:スマートフォンが苦手な方も多いですからね。
   誰にも聞けない方は困りますよね。

事務局:尼崎市が配布しているタブレットについては、
    連協の会長に対してですので全市民に対して
    スマートフォンで即座に情報が伝達出来るようになって
    いないので、絶対数がたりていないところもあります。

会長:次に議事事項に入らせていただきます。
   今回は「番組の試聴」です。事務局より説明をお願いします。

事務局:今回は放送番組を試聴いただき感想やご意見をいただきたく思います。
    時間の都合上、10分程にまとめたものをお聴きいただきます。
    内容については藤本より簡単にご説明いたします。

事務局:お聴きいただく番組は今年の4月から毎週土曜日12時から12時30分で
    新しくスタートしました「露の団姫の人間っていいな」です。
    落語家で天台宗の僧侶でもある露の団姫さんが、
    毎回ユニークなゲストをお迎えしてぶっちゃけトークを
    お送りすることをコンセプトとしています。
    今回は6月25日に放送した、尼崎市食満にある「小林指圧院」の
    小林先生をゲストに迎えています。通常オープニングがあり、
    ゲストトークがあって、曲がありエンディングの30分の構成ですが、
    今回は10分に編集したものです。お聴きください。

~番組試聴「露の団姫の人間っていいな」~  10分

事務局:ゲスト一人につき二本分を収録しておりまして、
    今回は小林先生の前半の部分をお聴きいただきました。
    隔週ごとにゲストが変わります。
    露の団姫さんの繋がりのある方を迎えています。
    バラエティーに富んでいまして、
    落語家の方や住職の方、いろいろな職業の方々です。

委員:ゲストの方へのメッセージとかはどうされているのでしょう。

事務局:メッセージは収録前にSNS等で番組の告知をして募って、
    いただいたものを紹介しています。

委員:番組を聴いて、行ってみたいと思いましたね。

委員:小林指圧院の近所に住んでおり存じておりますが、
   落語家みたいな方ですね。

事務局:かなりユニークな先生です。

会長:リハーサルはなしですか。

事務局:10分程スタジオ内で簡単な打合せをしまして、収録に入る形です。

委員:プロみたいでした。

事務局:露の団姫さんの人脈でのゲストなので、
    ある程度お互いの事がわかっている状況もあると思います。

会長:ほぼライブに近いですね。

事務局:はい。そうです。

委員:企業の社長さん方に出ていただくとかいいですね。

委員:事業をされている方は何かで宣伝してほしいと考えていますからね。
   一口3万円でも5万でも口数集まれば、それなりの支援者になりますね。

会長:番組出演で反響があったか小林先生に伺いたいですね。
   特に病院とか整体の先生とかの情報がきちんと
   伝えきれていないところがあるのではと思います。
   ホームページをみても、診療科とかは書いていますが
   お人柄とか見えないですからたまにインタビュー記事はありますが。
   非常に親密度が上がって今回の番組はそういう意味でも良かったです。
   本日の議事事項は以上ですが事務局の方からに他報告事項はありますか。

事務局:前回の審議会でご意見をいただいた市民参加型の番組を
    今年度の後半にできればと案を考えました。
    お配りしている資料はまだたたき台の段階です。
    藤本よりご説明させていただきます。

事務局:10月頃よりのスタートを目途に、
    スタッフでいろいろと考えたその内の一つですが、
    「Radio Jack! ~今日はだれの30分!?~(仮題)」
    というものを企画しています。
    前回の審議会で尼崎の方はけっこうお話し好きな方が
    多いのではというご意見もあり、そんな方を募集して、
    一夜限りの冠番組をしてもらうのはどうかというものです。
    内容は何でも、ご自身の歴史、趣味の事、好きな音楽を
    ずっとかけてもいい、やりたいこと発信したいという方が
    おられればそれを番組にします。ただ、本人が自由に話すと
    番組そのものが確立しない可能性もあるので、
    聴き手はプロのパーソナリティにして打合せもスタッフが入り、
    収録・編集するという形で募集してはどうかと考えています。
    とはいえ募集して、やりたいという人の意見を最大限に
    尊重しますので、実際始まるとどんな30分になるか
    分からない楽しさがあるのではと思います。

委員:応募してきた人の仕事とか事業の案内の内容でもいいのですか。

事務局:そこは打合せします。宣伝のみの30分になってしまうと、
    ただ広報したいだけになってきますので、
    意見を照らし合わせながら何とか、番組、エンターテインメントに
    仕上げるように打合せていきますが、そこで意見が合わない場合は
    見送らせてていただく事になると思います。
    募集して、お話を聞いたうえで番組をする、しないを先ず決定します。
    応募すれば必ず採用になるわけではないので
    しっかり前段階で判断していきます。

委員:事前収録の番組ですよね。

事務局:はい。収録番組になります。

委員:パーソナリティは固定ですか。

事務局:パーソナリティも入れ替わりながらと予定しています。
    スタッフも毎回同じ者が担当するのではなく交代しながらすると、
    市民の方もそうですし、放送局としても、
    全員参加の番組になるのではと思います。

事務局:今まではどちらかというと、放送局側が形を作って、
    番組を作って、それにご参加くださいという事で
    市民参加いただいていましたが、今度は参加いただく方にも、
    ある意味主役になってもらいたい。我々も今まで経験がありませんが
    最後にチャレンジできればと思います。
    しかしながら、いろいろな場合が想定されますので、
    ガイドライン的なことも考えて進めてまいります。

委員:住まいは市内でなくても、職場が市内であればよいのでしょうか。

事務局:はい。職場が市内であれば大丈夫です。

会長:いろいろと考えながら楽しい番組を作っていただきたいと思います。
   その他何かありますか。

事務局:次回の番組審議会は9月20日火曜日、
    総合文化センターミーティングルームにて予定しております。
    出来る限り対面での会議をと考えておりますが、
    コロナの関係でZoom等Webを活用した会議になる場合も
    ございますのでご理解の程宜しくお願いいたします。

会長:本日はこれで閉会させていただきます。
   次回以降もご意見賜りますよう宜しくお願いいたします。
   ありがとうございました。

以 上

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