第120回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和4年1月18日 火曜日
15時00分~15時40分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 4名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、狩谷 春樹、榊 千波留
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、藤本係長
4 会議内容
事務局: 本日の出席者は委員総数6名の内
4名のご出席で審議会は成立しております。
また、事務局4名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願い致します。
委員 : 「令和4年度の番組編成」について事務局からご説明願います。
事務局: 当FMの運営状況は、スタッフが定着しないところがございます。
理由として、従事時間が長く、超過勤務も増えており、
それに伴って離職率が高くなっています。
去年は25周年ということでスタッフも強化いたしまして
7人体制を整えましたが、
現状5名で、更に4月からは3名となる予定です。
本来であれば人数を強化していけばと考えますが、
局の先行きが不透明でございますので、
雇用もなかなか難しい所もございますので、
来年度につきましては、少人数で運営をする前提で考えました。
4月からは、現状の番組編編成を大幅に変更する予定でございます。
変更内容としては、平日の朝・昼・夕の生放送の帯のうち、
昼の生放送の帯を終了、
さらに土日の生放送も終了したと考えております。
その他、自主制作、売枠といったところも
精査して半減していく予定です。
空いた番組枠につきましては、
コミュニティFM向けに番組制作を行っている会社が
手掛けている番組で埋めたいと考えております。
ミュージックバードという会社ですが、
コミュニティエフエム専用の衛星配信を行っており、
ローコストで、充実した内容となっており、
来年度から活用を予定しております。
全国のコミュニティ放送局は約330局ございますが、
そのうちの170局が利用し
運営に役立てているという実績もございます。
事務局: 自主制作の番組等をいれながら空いたところに衛星放送を取り入れ、
最少のスタッフで業務に取り掛かりかかるイメージです。
委員: この件につきまして、
ご質問、ご意見ございましたらお願いいたします。
しんどくなってきた局同士が、お互い支え合いながら
上手く継続していく一つの方法ということですね。
委員: 知っている人が番組に出てくるということはいいことだと思います。
事務局: 数年前に起こった熊本の地震の時は、生番組中で
番組を通じて全国に発信し、情報を共有できたとも聞いております。
委員: ケーブルテレビのJ:COMさんも方向性としては
同じようなもので、もともとは一つの自治体が
自分のテレビ局を持っていましたが、
上手く回らないので、
ブロックごとに手を組みながら回していくなど、
方向性としてはよく似ていると思います。
事務局: 他社でも同じように番組の配信を行っていますが、
決められた番組をそのまま配信するしかないので、
自由度が限られております。
その点、ミュージックバードは、
番組の途中でも乗り降りが可能となっております。
事務局: 番組の中には、独自の内容の発信が可能となっております。
その前後をつかって本市の情報等を
差し込むことも可能となっております。
委員 : ざっくりと聞き流しておられる方には、
4月以降番組が変更になったことを
気づかない方もおられるかも知れませんね。
逆に自社制作で何を残していくのか
非常に重要になってくると思います。
事務局: 売枠等ございますので、先方とお話を進めているところです。
委員 : それでは、この方向で進めていただいて、
4月以降は切り替わりますのでその都度、
より良い方向性を探っていこうと思います。
事務局: 3月には、衛星放送をはめ込んで番組表を作成いたしますので、
次回は新しい番組表をお見せできるかと思います。
以上