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審議会議事録

第118回エフエムあまがさき放送番組審議会

1 開催日時 令和3年9月3日 金曜日 15時00分~16時00分

2 開催方法   リモートによる

3 出席者等   委員総数        6名

出席委員数       5名

出席委員氏名    久 隆浩、内藤 吉子、狩谷 春樹、榊 千

波留、中川 照文

放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、藤本係長

4 会議内容

事務局:本日の出席者は委員総数6名の内5名のご出席で審議会は

成立しております。また、事務局4名の出席でございます。

ここからの会議の進行につきましては会長にお願い致します。

委員:それでは、報告事項としまして8月20日に行われたエフ

エムあまがさき開局25周年記念事業「aiaiフェスタ」について、

事務局からご報告をお願いいたします。

事務局:8月20日金曜日にエフエムあまがさき開局25周年記念事

業「aiaiフェスタ」を開催しました。8月20日からの緊急事態宣言

発令に伴い、午前中の特別番組の内容を一部変更する等前日まで

対応に追われ、前日にミニホールにて仕込み・リハーサルを行い、

2日間に係る大掛かりなイベ ントになりましたが、財団各部署か

らの応援等、財団一丸となって本事業に取り組みました。

本事業の大きな特徴は、9時から特別番組をスタジオから放送し、

午後からはミニホールにて公開生放送を行い、またその模様をユ

ーチューブによる生配信を行うことで、来場者、聴取者、視聴者

を含め、エフエムあまがさきを広く発信できたのではないかと思

います。因みにユーチューブ配信では782回の再生回数でした。

開催にあたり、委員の皆様には貴重なご意見を賜りましたが、コ

ロナ禍の関係でご意見を反映できない部分もございましたが、反

映できた部分をご紹介しながら、全体の中身についてご説明い たし

ます。

会場が奥まった2階という事で、国道側の正面スロープの部分に立て

看板を設置し、会場への案内誘導の一助としました。

次に、文化センターの正面と1階の屋内受付前に開催までのカウ ント

ダウンの看板を設置し、通行者や利用者への周知を図る一助としまし

た。また毎日数字を入れ替えることにより、職員の士気も高めたので

はないかと思います。

中身につきましては、9時からスタジオにて特別番組をスタート しま

した。詳細については、藤本から説明させていただきます。

事務局:スタジオのメインとしましては、パーソナリティのクロストー

クという事で、普段生放送で顔を合わせないパーソナリティの組み合わ

せによりトーク展開していくようなコーナーを随所に盛り込み、コロナ

禍で大声で叫べない事等リスナーからメッセージ を募集し、代わりに

パーソナリティが叫ぶというようなテーマを設け実施しました。

なお、番組の冒頭にエフエムあまがさきの立ち上げにご尽力をいただい

た方に、成り立ちの経緯や想い等を中心にインタビューを行い、 放送し

ました。

また、市内の杭瀬・武庫元町・中央商店街の中継を予定していました が

、当日緊急事態宣言が発令されたため、急遽電話中継に切り替え、状況

を伺ったりお店の紹介する等対応しました。

さらに、尼崎ストロベリーの著者をゲストにお招きし、千波留さんインタ

ビューさせていただくコーナー等、パーソナリティのトーク、ゲ スト、市

民の声を届ける等、普段の番組ではできない特別番組として実施しました。

事務局:午後1時からの公開生放送につきまして、コロナ感染対策を講じて

12時30分にミニホールを開場しまして、来場者にはプログラムやアンケー

トと共に、エフエムあまがさきのステッカーを配布しました。なお来場者

は延べ102名でございました。

プログラムは、代表者のメッセージ、ご協賛社の芳名、エフエムあまがさき

の特筆すべき事柄をヒストリーとして掲載し、ミニホールロビーにも芳名板

を設置しました。

はじめに4月からスタートした毎週月曜日23時30分からの30分番組「早 花ま

このハリネズミラジオ」の拡大スペシャルという事で、元宝塚歌劇 団の早花

まこさんと当財団の理事長がナビゲーター役で3組のゲストをお 迎えし、トー

クと生演奏をお届けしました。なかでもいつも早花まこが 番組内でも行ってい

る詩の朗読を、ゲストの演奏をバックにお届けするというコーナーは、お客様

に生の醍醐味を体感していただきました。

AMAJAMプロジェクト「ジャズライブ」は、当財団の主催事業として毎年実施

していますが、コロナの影響で2年連続で中止しており、今回尼崎在住のジャズ

ミュージシャンを2組お呼びし、洗練されたプロの演奏を披露 してくれました。

「金曜日人気コーナースポット企画」という事で、モーニングアベニュー金曜日

内「のんびり子育ていないいないばぁ」をパーソナリティ武田康子 をナビゲータ

ーとして、市民劇団「やんちゃんこ劇団」をゲストに迎え、ミニラジオドラマを

映像を交えながら披露いたしました。

みやけなおこのあいあいワールド内「顔張れ!あまっこ応援団」をパーソナリテ

ィの三宅奈緒子をナビゲーターとして、小田北中学校柔道部の方2名のインタビュ

ー、同じく吹奏楽部6名のアンサンブル演奏をお聴きいただきました。

最後に、毎週金曜日19時からの「Cooley’s Bar」からCooley High Harmonyによ

るミニライブを行い、ラストにふさわしい盛り上がりの後、「フィナーレ」という

事でステージ上で武田さん、三宅さん、早花さんによりラジオの魅力等にふれなが

らエンディングとなりました。

委員の皆様には、エフエムあまがさきのPR動画、公開生放送のダイジェストをご覧

ください。

PR動画、公開生放送のダイジェスト映像視聴(16分)

以上でございます。

委員:ありがとうございました。皆様からご意見をいただければと思います。

委員:緊急事態宣言が発令された日に大変だったと思いますがお疲れ様でした 。いろ

んなジャンルの音楽があった中で、大きな括りでの邦楽が少しあ ればよかったと後

悔しています。

委員:当日拝見いたしましたが、感染症対策もきちんとされていましたし、席 の間隔

もあけ、お客様もジャズの時にすごく楽しんでおられましたし、その後の「やんちゃ

んこ劇団」の準備の際、子供ながら対策に気をつけておられたので、大変だったなと

感じましたし、そしてお疲れ様でした。

委員: 午前中に出演させていただきました。

スタジオで尼崎ストロベリーの著者へのインタビューと、リスナーからの メッセージ

を紹介等、通常のレギュラー放送と違った緊張感で、 新鮮であったこと、スタッフの

事前準備が大変だった中、当日つつがなく終えたことが良かったと感じました。

委員:当日所用でお伺いできなかったのですが、緊急事態宣言の中対策を講じな

がら、盛りだくさんの内容で実施され、スタッフの皆さんがご尽力されたというのを

すごく感じました。

委員:当日来られたお客様やリスナーからの反響はいかがでしたか。

委員:日頃メッセージをいただいているリスナーから、曜日の垣根を越えて多くの

メッセージをいただいたのと、午後のミニホールでお待ちのお客様の顔ぶれを見ると、

顔見知りの方や、あまりお見掛けしない方も多く、すそ野が広がったのかなと感じま

した。

委員:事務局はいかがですか。

事務局:当日のアンケート結果によりますと、ラジオを身近に感じた、生で演奏が

聴けて良かった等です。また出演者からは、コロナ禍で出演機会の少ない中、対策を

講じられ、このような機会をいただき、生の演奏をお届けすることができました。

また、ラジオでもオンエア、ユーチューブの配信等い ただくなど感謝のお声をいただ

き、出演者のファンから聴いたよ、見たよ等の声をお聞きし、広く発信できたと思っ

ております。

委員:今回の事で新しい発信の仕方のヒントができたのではないかと思います。

出演者の方もライブができない中、エフエムの力を確認できたと思うので、今後、演

奏をお届けする機会を番組の中でも増やしていただくと、相乗効 果が期待できるので

はないか、コロナ禍の中で実施した事が、先につながるご感想も頂けたのではないかと

思うので、いろいろ考えていただければと思います。

事務局 : 広報の一環として新聞社に記事提供し、2社取り上げていただき、ケーブルテ

レビでも、後日1週間程度地域ニュースとして放送していただきました。それとオリジナ

ルの缶バッジを手造りし、ご来場のお客様や出演さ れた子供たちにもお渡ししました。

委員:先程の動画をホームページにアップし、アーカイブとして残していただくのも一

つの手かと思います。

事務局:エフエムのPR動画はアップしていますが、音楽配信については著作権の 関係か

ら確認が必要かと思います。

委員:皆様お疲れ様でした。いいものができたと思いますし、イベントの大変さは理解し

ていますが、周年事業としてではなく、力の許される範囲でピッチを上げて皆で盛り上が

るイベントをやっていけば、関係が密になってい いのではと思います。

委員: 報告事項という事で「パーソナリティの変更につて」事務局からお願いします。

事務局:10月の番組改編に向け、午前中放送の「モーニングアベニュー」と夕方放送の「

昭和通二丁目ラジオ」のパーソナリティ合計2名の変更について調整しています。

委員: 予定していた議事は終了しましたが、その他委員の皆様からご意見があればお願い

します。

委員:開局25周年を機として、今若い人たちが頑張っている古典や現代の邦 楽を取り上

げていただける可能性があれば、ぜひお願いしたいと思います。

事務局:今回のイベントの延長上で、幅広く活動している市民の方の音源等 を取り上げ

ていただければと思います。それとケーブルテレビ等に取り上げていただければアーカ

イブとして残るので、尼崎の芸術文化を発信する役目もあると思うので、記録をしてい

く役割もあるのではないかと思うので、ご検討いただければと思います。

委員:会長のお話に関連して、尼崎市総合文化センターのホームページの動 画配信チャ

ンネル「おうちでアルカイック」の中で「エフエムあまがさき紹介ビデオ」では、リス

ナーからはラジオ局の裏側が見えて好評です。

この「おうちでアルカイック」ではホールでの催し、尼崎周辺の動画と 財団の事業の紹

介等盛りだくさんですが、ラジオと他の事業とのすみ分 けがあった方がいいのかなと思

います。

事務局:例えばエフエムあまがさきのホームぺージからリンクが貼られており「尼崎市

総合文化センター」に飛べるとか、入り口が整理されていれ ばコンテンツが1カ所に固

まっていてもおかしくはないと思うので、入り口のデザインの見せ方の工夫によって変

わってくるかと思いますので ご検討いただければと思います。

エフエムあまがさき紹介ビデオの中でCDのライブラリが映っていました が、今後デジ

タル化によりアーカイブ等のバーチャル等は増えていきますが、空間の容量は増えてい

かないので、記録に残せるものは残してお いていただければと思います。

以上を持ちまして放送番組審議会を終了いたします。

以 上

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AMAGASAKI POPULAR SONG

ああ 尼崎市民家族

契沖音頭