第117回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和3年7月16日 金曜日 15時00分~16時15分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 4名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、榊 千波留、中川 照文
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、藤本係長
4 会議内容
事務局: 本日の出席者は委員総数6名の内4名のご出席で審議会は成立して
おります。また、事務局4名の出席でございます。余談ではございますが、事
務局に新たなメンバーとして、4月から藤本係長が 加わりました。彼は民間の
ラジオ局で番組構成等を担当し、エフエムあまがさきでは平成29年から制作
業務を委託しておりましたが、開局25周年を機に、将 来に向け若手の制作ス
タッフの育成という事、豊富な経験を活かしていただけるという事で、職員
として採用しました。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願い致します。
委 員: それでは、エフエムあまがさき開局25周年記念事業に係る進捗状況
について、事務局からご説明をお願いいたします。
事務局: 前回の放送番組審議会で委員の皆様からご意見をいただきましたも
のを踏まえ、8月20日に開局25周年記念イベントの企画につきまして、お配り
させていただいておりますチラシがその内容となります。
委員の皆様からは、1階コンコース等を含めたお祭り的なイベントをとの意見
をいただきましたが、新型コロナの感染状況が読めない事、6月以降、当セン
ターの8階がワクチンの接種会場となっており、密を避ける必要がある事等か
ら、公開生放送のメイン会場を2階ミニホールとさせていただき、定員250人の
ところを最大120人として実施させていただきます。当日は、9時から19時頃ま
でを特別番組とさせていただき、午前中は、普段金曜日には担当しないパーソ
ナリティを含め、市内各所からの中継を挟み、いろんな企画をスタジオから発
信させていただきます。
午後は、12時30分頃からお客さにご来場いただき、13時から19時前まで公開生
放送を実 施します。4つの公開生放送を予定していますが、舞台転換の合間に
スタジオに戻す等ミニホールとスタジオとの2元放送とさせていただきます。
特に「金曜日人気コーナー スポット企画」につきましては、通常ゲストとパ
ーソナリティがスタジオでトークを繰り広げているものを、ミニホールで公開
生放送いたします。 なお、公開生放送は無料で実施し、多くの方にお越しいた
だき、エフエムあまがさきの周知につなげたいと思います。
委 員: このイベントに合わせて何かにぎやかし的なものは考えていますか。
事務局: ロビーもあり、尼崎に因んだものを売ったり展示したりとか考えたの
ですが、密になることを避けるため具体的には考えていません。
委 員: 人寄せとかというのではなく、何か今日は違うなという雰囲気がデザ
インとして出せないかなと思います。
委 員: 1週間前ぐらいから25周年を周知する看板等があれば、より知ってい
ただけるかなと思います。
事務局: 国道看板があるので、周知できる手立てを考えます。
委 員: 続きまして番組改編偏計画に係る進捗状況について、事務局からご説
明をお願いいたします。
事務局: 医療関連の番組の制作という事でご意見をいただいており、尼崎市 医
師会の事務局と打ち合わせをさせていただきました。
前回委員から、SNSで情報を発信されているが、正確性や信ぴょう性に欠ける、
医師会や医療関連と連携して、市民に対して正しい情報を伝える番組作りをし
ていけばどうかとの意見を受け、具体的な詰めを行ったところ、Q&Aに関して
医師としてはいろんな意見があり、医師会としての意見は出し難い、しかし医
師個人の意見であれば問題はないかと思われる。
医師会としてではなく、今後、個人の医師を探す等模索していきたいと思いま
す。
委 員:市民パーソナリティとしての立場であれば、解消されるのではないか
と思うので、そういったところで探してみてはいかがでしょうか。
委 員:医師会としては組織の立場、個人の医師が出演することに関し、医師
会としては何とか認める等、その隙間を埋めることができればと思う。
事務局:コロナという事に特化せず、日常の病気の対処のアドバイス等という
事で、医師会から個別の医師を紹介いただいてという事で相談させていただこ
うと思います。
委 員:続きまして市民レポーターの設置について、事務局からご説明お願い
いたします。
事務局:委員の皆様から頂いたご意見を参考にさせていただき、みんなの尼崎
大学と連携できないかという事で打ち合わせを行いました。
本大学では活動している方が100人程おられます。また、月に1回相談会をされ
ており、そこで投げかけてみてはとのご意見をいただきました。
先日実際に相談会に行かせていただき、20人程の参加者の中でご説明させてい
ただき、少しの反応がありましたが、具体的な話には至りませんでした。
今後も相談会に参加させていただき、市民とのつながりを作っていきたいと思
います。また災害時の情報収集については、各地区の自主防災組織との連携が
できないか等のご意見も頂きましたので、尼 崎市災害対策課と一度相談したい
と思います。
委 員:みんなの尼崎大学に参加されている方は、活動をしたい、知らしめた
い、エフエムあまがさきは、市民レポーターとしての情報が知りたいという事
でタイプが違うかなと思います。相談会でのつながりから市民レポーターを紹
介してもらうのも手かと思います。
委 員:園田学園女子大学とか大学との連携はいかがでしょうか。
事務局:相談会の中で、市内でいくつかの高校が防災に取り組んでおり、連携
していく事も検討したいと思います。
委 員:足しげく通いエフエムあまがさきの名前を売って、徐々につながりが
できてくるのではないかと思います。
委 員:ピッコロ劇団員などは、団員だけでは収入が苦しいので、アルバイト
をされており、この方たちは表現力があるので、また時間的余裕もありそうな
ので活用する手はあると思います。
委 員:みんなの尼崎大学は、地区でまとまられているのではなく、テーマ別
でまとまられているので、テーマに沿った形でリサーチされた方がいいと思い
ます。地域通貨について、尼崎市では昨年度実証実験を行い、今月から本格稼
働となっており、後には、市内で活動される方や口座に参加された方にポイン
トが付与され、お金が循環されるという狙いもあり、飲食を含めた事業者も興
味を示されており、もしネットワークが必要でしたら地域産業課が相談にのっ
ていただけるかと思います。
委 員: 地域にこだわるのであれば、生涯学習センターなら年代も幅広く、良
い人材が見つかるかも分かりませんが、市民レポーターとなると構える方が多
いかもしれませんね。
委 員:続きまして番組改編について、事務局からご説明お願いいたします。
事務局:7月からお昼の生放送「コーデ BOX!」水、木曜日担当パーソナリテ
ィを変更しました。水曜日はこひなあすかから小川隼矢に、木曜日は田中覚か
ら上野杏となりました。
2人とも20代で若いですが、番組もリスナーも少しづつ新陳代謝が図れてきて
いるかと思います。2人ともあまがさき出身ではないのですが、上野杏は毎回
放送前に尼崎を散歩し、そのリポートを10分位のコーナーで紹介しています。
小川隼矢はラップが好きで、そのきっかけとなったのは尼崎出身のレゲエアー
ティスト「トンダ」の「尼の歌」を聞いてラップが好きになったという事で、
コーナーを設け、レゲエが盛んな尼崎で今後尼崎出身のレゲエアーティストを
ゲストに迎える等、尼崎に特化した番組作りに取り組んで行きたいと思いま
す。
委 員:本来4月、10月の番組改編時にパーソナリティを変更すると思うので
すが、7月に変更した理由があるのでしょうか。
事務局: 開局25周年を機に、パーソナリティの新陳代謝を図るという事で、
この1年をかけて行っていこうという事で、一気に変更というのは難しいため
、段階を踏んでという事で7月にしました。
委 員: 尼崎がレゲエが盛んという事ですが。
事務局: 毎年レゲエイベントを尼崎の森の広場で行われており、多くのレゲ
エアーティストが参加し、尼崎はレゲエア―ティストが多いとお聞きしてい
ます。尼崎からレゲエを盛り上げていこうとアーティストの盛り上がりから
毎年開催されています。
委 員 :近々尼崎鉄鋼団地の工場でラップ&レゲエのコンサートがあり、フ
ァンが多いそうです。
事務局: 小川隼矢のラップのコーナーでは、本人の目線からラップの知らな
い方にも興味を持っていただくため、分かりやすく解説していきます。
委 員:続きまして、その他という事でエフエムあまがさきの広報について
、事務局からご説明お願いいたします。
事務局:別途お配りさせていただいています写真に基づきまして、エフエム
あまがさきのステッカーについて、阪神バスのご協力を得て、市内阪神バス
ターミナルの路線図の部分等に、JR尼崎、阪急塚口、阪神尼崎の各駅を中心
に、約70カ所に掲示を依頼しました。なおステッカーにはQRコードも掲載
しています。
委 員:開局25周年記念イベントでも配布されるのですか。
事務局:はい、配布させていただきます。
委 員:JR尼崎、阪神尼崎駅は時刻表の下部に掲示されており、わざわざ見
に行かないといけないが、阪急塚口駅はバス停に掲示されておりバスを待っ
ている人が見ることができ効果的だと思う。
事務局:以前放送番組審議会では、市内のお店等にステッカーを掲示してい
ただき、ラジオを聴いていただく仕掛けができないかとの意見をいただきま
したので、今後市内商店にお話を進めていきたいと思います。このステッカ
ーは防災ラジオという意味合いを含めてますので、バスでお待ちの人がそこ
で地震等発生した時等を想定し、阪神バスにご協力をいただきました。
委 員:以上を持ちまして放送番組審議会を終了いたします。
以 上