第116回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和3年3月16日 火曜日 14時00分~15時00分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 5名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、榊 千波留、狩谷 春樹、中川 照文
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、楠見
4 会議内容
事務局: 本日の出席者は委員総数6名の内5名のご出席で審議会は成立し
ております。また、事務局4名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願い致します。
委員: それでは、報告事項ということで令和3年度番組改編計画の進捗状況に
ついて、事務局から説明をお願いいたします。
事務局: 前回の放送番組審議会で令和3年度番組改編計画案についてご説明さ
せていただき、委員の皆様からご意見を賜り、少しづつではございますが取り
組みをご説明させていただきます。
方向性については前回お示しさせていただいた、「市民に寄り添う、市民と共に
歩む街の放送局」ということで取り組んで参ります。
番組改編に係る具体的な取り組みについては、第1期として令和3年4月から取り
組むもの、そして第2期として、10月からグランドオープンする取り組みに分け
、進めて参ります。第1期目は、パーソナリティの変更について、開局25周年を
機に新たな方向性を示す中、その内容にふさ わしいパーソナリティの変更を図り
たい旨をご説明し、了承をいただきましたので、1名変更致します。
毎週月から木曜日16時15分から18時55分まで「昭和通二丁目ラジオ」の水曜日担
当を「濱元かおり」から「露の団姫(つゆのまるこ)」に変更します。団姫さん
は、落語家で僧侶という事で、市内に在住し、またお寺を開山される予定で、尼
崎で活動したいう想いと、地域に精通された方という事で選定させていただき、
尼崎に特化したコーナーを盛り込むなど進めています。
続きまして、市民リポーターの設置という事で、委員の皆様からご意見をいただ
き、仕組みづくりという事で、尼崎市では「みんなの尼崎大学」という取り組み
で、大きな広がりがあり、生徒数が約千人、講師はそれぞれの分野で活動されて
いる方で、局のパーソナリティも複数講師として参加しています。ここと連携し
て、番組、コーナー、リポーターなど地域の情報やネットワークづくりが可能で
はないかという事で所管課と調整しています。
前回の審議会でご提案頂きました、尼崎市長に出演していただく番組について、
尼崎市広報課と打ち合わせさせていただき、その進捗状況につきましては中川委
員からお願いいたします。
委員: 選択肢としては市政広報番組、局の自主番組などいろんな形があり、市
長が出演するにあたり、いろんな選択肢について財団事務局と広報課で協議して
おり、たたき台ができれば市長のご意見を賜り、調整していきたいと考えており
ます。
事務局: その他委員の皆様から多くの意見をいただいておりますので、今後反
映させていければと考えております。
委員: 事務局からご説明いただきましたが、委員の皆様ご意見をいただければ
と思います。
委員: 露の団姫さんは、聞くところによると、工業会など講演のお話などがあ
るそうです。エフエムあまがさきの近くにお寺があるので、そこでサテライトと
してお寺から放送するのも面白いのではないでしょうか。
事務局: 団姫さんはお忙しくされている中、オファーをかけさせていただいた
時に、前向きにご対応いただき、ありがたく思っています。
委員: 進捗状況につきまして、今後の会議の中でお話しいただければと思いま
す。
続きまして、令和3年度の番組について、事務局からご説明をお願いします。
事務局: 市民が何を望んでいるのかしっかり考え、情報を収集し発信していき
たいと考えています。
それに加え文化の発信という事で、事業の模様などを収録し発信していきたいと
思います。
一例として、プロの演奏家による小学校でのアウトリーチ事業という事で、先日
小園小学校に出向き、その模様を放送させていただきました。
開局25周年という事で、周波数82.0MHzに因み、8月20日に2階フロア(ミニホ
ール、喫茶ブラヴォー、ギャラリー)を使って、公開生放送の特別番組や関連イ
ベントを企画できればと考えています。
委員: 委員の皆様ご意見をいただければと思います。
事務局: 例年通り、ギャラリーで「みやけなおこと尼人たち」の写真展は行いま
すが、この場所で公 開生放送は行わない予定です。
委員: 2階は動線が分かりにくく、例えばもともとホテルとの間の芝生広場にス
タジオがあった関係から、その場所にブースを作ってお客様の呼び込みを行うのは
どうでしょうか。
事務局: 広場の所管が当財団でないのが残念な所ですが、国道2号線から階段を
上がって、当セン ターの1階コンコースを利用して出店をしたことがあったかと思
います。季節柄屋外というより は屋根があった方がいいと思います。
委員: お客様が来ていただく動線は重要ですし、全体を巻き込んで25周年を行う
方が盛り上がると 思います。
委員: ライブを組み合わせることは、臨場感もあり盛り上がると思います。
因みに、現在茨木市民会館は建て替え中ですが、以前大ホールにつながる大階段で
市民団体の方が数カ月に1度そこでライブオンステップを行っていました。ホールを
借りてホール内では何もせず大階段でライブをするという事で大変盛り上がってま
した。
委員: 箕面エフエムでは、駅前に広場がありそこを借り切って公開生放送を行っ
ており、目立す。しかしエフエムあまがさきは奥まっている分動線が難しいですね。
委員: 昔は祭りという事でコンコースで、出店されていて小判を買ってなど盛り
上がっていました ね。
事務局: 以前は、ここに結婚式場があり、結婚式場の普及広報のため、閑散期に
食堂株式会社が夏祭りを行っていました。
委員: このことについては「みんなの尼崎大学」の方にも関わっていただいて、
みんなで参加できる形は面白いと思います。
事務局: パーソナリティの方に何か関わっていただければと思います。
委員: 番組紹介のために集まっていただける人に、15分ずつ紹介いただくとかPR
できればと思います。
事務局: パーソナリティ以外の活動などもご紹介できればと思います。
委員: 公開生放送は開局25周年記念として、どう変えていくかなどのメッセージ
を行うのですか。
先日NHKの会長がNHKがこう変わりますという番組を作られて、自ら発信されて
いました。
事務局: 検討します。
委員: 以前もお話ししましたが、コロナの関係も含めまして、どこかで医療関係
のお話が聞けたらいいなと思います。
委員: 市の関係の人にお話を聞くことは可能ですか。
委員: コロナの関係でしたら、保健所の方に聞くことは可能です。
委員: 財団は、文化のことは強いですが、健康スポーツの話があってもいいのか
なと思います。
以上で議事事項は終了いたします。
事務局からその他事項がございましたらお願いいたします。
事務局: 震災による伝達不足を教訓としてできたラジオ局として、1.17付近にな
ると、いろんな新聞社らラジオの重要性、取り組み周知など取材をされることが多
く、今回は、体験事例について神戸新聞から取材があり、1月17日付近で阪神間4局
(エフエムいたみ、エフエム宝塚、さくらFM、当局)の記事を掲載したいとのこと
で、尼崎では「野草信次の防災一口メモ」の防災キャスター、野草信次さん(元尼
崎市消防局長)を前面に押し出しましたが、裏方の私が取り上げられてしまいまし
た。内容は、震災直後、私は遠方にいてラジオを聴きながら帰ってきた、妻は家に
いて大変な状況だったが、ライフラインも途絶え、周りの状況は何も知らなかった、
ラジオのありがたみを痛感したことです。
また当時は、携帯電話もスマートホンもない状態でしたが、近年大雨で尼崎が長時
間停電になった際、若いスタッフは、停電の苦痛よりもスマートホンが充電できな
いのが苦痛である等の 声を聞き、時代のずれを感じた事等掲載されました。
委員: 乾電池で何十時間聴けるのがラジオの強み、スマートホンは消費電力が大
きく長時間持たな い、その辺の差別化が重要であり、電池があればラジオが長時間
聴けるというメリットをPRでき れば良いと思う。
以上を持ちまして放送番組審議会を終了いたします。
以 上