第107回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和元年7月11日 木曜日 15時~16時30分
2 開催場所 尼崎市総合文化センター3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 7名
出席委員数 5名
出席委員氏名 吉村 稠、島田 力、目澤 隆治、橋本 美和
子、五位塚 一恵
放送局側出席者 髙岡事務局長、岩崎課長、楠見
4 議事概要
(1)第106回議事録の報告について
(2)「ティニウィニのラジドラ」について
(3)その他
【審議内容】
委 員 :第106回議事録について委員に確認しましたが、ご異議も ないので
承認します。
委 員 :「ティニウィニのラジドラ」について、事務局に説明を求 めま
す。
事務局 :演劇集団「ティニウィニ」が尼崎という地域を生かしたラジオドラ
マということで、毎週火曜日午後8時から放送の30分 番組です。ド
ラマのタイトルは「シェアハウス アマンドシ リーズ」で、今年の
1月からスタートしました。 ではお聴きください。
~音源試聴「ティニウィニのラジドラ」(約15分)
 
事務局 :平成21年度から財団が放送事業を行うこととなり、収益性と 話題
性、後のパーソナリティ候補を育てるなどの理由から、 平成22年度
に1年間受講していただくDJ養成講座をスタート し、月2回の講座
で、最初の半年を入門編、次の半年を応用編 にというこで取り組み
ティニウィニの主宰者の女性の方が第1 期生で優秀な方でした。
放送局としてラジオドラマをしたい、演劇集団として番組を 持ちド
ラマをしたいとの思いがマッチし、平成24年10月から スタートしし
た。昨年まで「帰ってきたアマガサキ探偵」120 話ほどつつけていた
だきました。 その集大成を生放送の中で流すことができればと思い
ます。
委 員 :音源をお聴きいただいたのですが、感想、意見をいただけ ますか。
委 員 :午後8時の時間帯でテレビとの激戦区なので、わかりやすいス トーリー
のドラマでないと受け入れられないのではないか。
委 員 :30分番組の構成はどうなっているのか。
事務局 :オープニングがあり、演劇集団の活動状況や、クイズ形式で団 員がい
ろんな声色を使ってのゲームなどを盛り込み、15分程度 のラジオドラ
マとなりエンディングとなります。
委 員 :少し単調な感じがする。もう少し擬音を遣えばメリハリがある のでは
ないか。
委 員 :反響はどうか。
事務局 :メッセージは少なからずあるが、参加したいなどがほとんどで す。こ
の演劇集団でCMを作りスポンサーに提供し、少し反響は ありました。
余談ですが一昨年JCBA近畿地区放送賞CM部門で優 秀賞をいただきま
した。
委 員 :ドラマは毎回完結か。
事務局 :ほとんど完結するが、前編後編のときもあります。
事務局 :激戦区の時間帯で、地域に根差したラジオドラマとして尼崎を前面に押
し出すことにより、リスナーが身近な風景を思い 描きながらラジオを
聴いてもらうような構成のアドバイスが 必要ではないか。
事務局 :演劇をよく見に行くが、このラジオは少しリッミトをかけてい るよう
に感じられ単調に聞こえるのではと思う。
委 員 :今日は今までのジャンルと違い、珍しい内容のものを聴かせて いただ
いた。
他に事務局から何かありますか。
事務局 :昨年自然災害が多く、災害等別番組などを行ったが、今年度地 域に根
差した尼崎市社会福祉協議会に“防災情報はエフエムあまがさきでなど
のPRを行っており、普段からラジオを聴いてい ただけるよう説明を
行っています。
事務局 :小田地域振興センターとのコラボにより、夏休みに地域の子供 たちに
いろんな体験をしていただきたいとの想いと、一人でも 多くの方にエ
フエムあまがさきを知ってもらいたいとの想いか ら、杭瀬小学校の生
徒4名をラジオの生出演していただき、事 前にテーマにそって子供に
作文してもらい、それを生放送で発 表していただく初めての取り組み
を行います。
事務局 :災害時の伝達不足を教訓にできたラジオ局、その役割を果たすために
は、一人でも多くの方にラジオ局があるのを知っていた だき、聴いて
いただくための取り組みです。
委 員 :ラジオを聴いていただくためにはライフラインが遮断されても、電池
式など一家に1台必要であると思う。
事務局 :各所での説明会の最後には一家に1台ラジオをお持ちくださいと伝えて
います。また、電波が届きにくい地域では、スマホで聴く操作案内の
冊子を配布しております。
委 員 :以上で、第107回エフエムあまがさき放送番組審議会を終了いた しま
す。
以 上