第95回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 平成29年7月20日 木曜日 16時30分~17時30分
2 開催場所 尼崎市総合文化センター3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 7名
出席委員数 6名
出席委員氏名 吉村 稠、島田 力、高島 隆子、目澤 隆治、橋本 美和子、
五位塚一惠
放送局側出席者 疋田放送局長、楠見放送担当
4 議事概要
⑴ 第94回議事録の報告について
⑵ 乾晴美のコーデBOX!について
⑶ その他
【審議内容】
委員 :第94回議事録について、委員に確認しましたが、ご異議もないので承認します。
委員 :乾晴美のコーデBOX!について、事務局に説明を求めます。
事務局 :平成29年7月4日(火)に放送した「乾晴美のコーデBOX!」の音源です。聴取後ご意見をお願いします。
~音源試聴「乾晴美のコーデBOX!」(約20分)
委員 :お聴きいただいた感想、意見をいただけますか。
委員 :聴き取りやすい声だが、強弱があまりないので、興味のある面白い話なら聴取者も耳を傾けてくれるけど、ニュースとしては耳に入ってこないと思う。
委員 :たまに語尾が伸びるのが気になった。
委員 :この乾さんが話しているというのではなく、誰かが話しているという感じがする。
委員 :声のトーンが平面で単調、色気がないように思う。
委員 :ニュースの時は、しっかり話さないといけないと思い、声のトーンを下げたのでそのように感じたと思います。
委員 :本番の放送を始めて何回目ですか。
事務局 :6月からですので、今回お聞きいただいたのは、5回目の放送です。
委員 :炎天下の下ではおかしい。炎天のもとでとか炎天下で、が正しい使い方です。また、腐らない弁当の作り方を教えましょうという話をしているのに、「少し火をとおした方がよさそうです。」では、やっていいのかどうかわからない。加熱しないといけないという内容の話である。テーマにあった言葉の持ち方というのをもっと勉強した方がいい。
委員 :取り上げているテーマはいいのに、もったいない感じがする。
委員 :以前の新任のパーソナリティに比べると良く話せていると思う。このコーデBOX!のコーデとはどういう意味ですか。
事務局 :コーディネートする、コーディネートしたものを詰め込んだ番組ということです。新任のディレクターや放送作家が情報を提供し、放送後はディスカッションするなどスタッフみんなで番組作りをしているところです。これから徐々にレベルを上げて行きたいと思います。
委員 :かっちりした話の進め方はいいのだが、テンポを上げた晴れやかな話し方は無理かもしれないが、強弱をつけるなどもっと華のある話し方ができるようになってくれたらと思う。
委員 :先日イベントに行ったのですが、MCや話し手の紹介の仕方によって各バンドのイメージが全く異なった。語尾をうまく使えば(語尾を切らないように)、もっと良くなると思う。
委員 :逆にあまり注文をつけすぎるとそれを気にしすぎて、失敗が増えると思う。伸びしろを考えるのであれば、今は慣れるまでこの方のやり方でされて、徐々に今の意見を聞き入れてクオリティを上げる努力をされたらと思います。
委員 :1音目をしっかりと話し始めると聞きとりやすくなるし、テンポも強弱もでると思う。
委員 :本気でDJをしようと思うのであれば、新聞をもっと読まないといけない。新聞は世代も性別も柔らかい話題から堅いものまであるので、幅広く呑み込んで積み上げて行くことをして行けば、話すときのネタの幅はかなり広がる。このDJが誰を何をターゲットに話をして行くのか今後絞って行かないといけないし、万人に受ける話というのは難しいが、自分の持っている場面の特色を作ろうとしたら、自分で考えて練り上げていくことが大事で、今後関連のあるネタも出せるようになっていってほしい。
委員 :今回のお弁当の話や、なすの料理法の話も、次週の放送時に再度取り上げて、リスナーに事後報告の問い掛けなどをすると、番組に繋がりが出てくるし、彼女の番組のテーマもできると思う。
委員 :この番組審議会の意見からパーソナリティや番組がどうなっていったかなど検証することも必要なので、そういう機会も作ってほしい。
以 上