
第126回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和5年1月24日(火)15:00~16:10
2 開催場所 尼崎市総合文化センター 3階ミーティングルーム
3 出席者等 出席委員数 5名
出席委員氏名 久隆浩、内藤吉子、榊千波留
狩谷趣譲、安田博之(敬称略、順不同)
放送局側出席者 小田さゆり、藤本邦洋、長谷博行
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員数5名の出席で審議会は成立しております。
また、事務局3名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては、久会長にお願いいたします。
会 長:報告事項「JCBA放送賞の結果について」を
事務局より説明お願いします。
事務局:昨年11月25日に白浜で開催されました、JCBA近畿地区協議会が
主催する第24回JCBA放送賞の審議会・表彰式に行ってまいりました。
今回、全5部門のうち当局は「情報・教養番組部門」「娯楽番組部門」
「特別番組部門」「放送活動部門」の4部門に番組を
ノミネートしました結果、特別番組部門において、
「aiaiフェスタ田中行哉さん、関戸祐守さん インタビュー」が、
審査員特別賞を受賞いたしました。この番組は2021年8月20日放送の
エフエムあまがさき開局25周年の特別番組「aiaiフェスタ」にて、
エフエムあまがさきの立ち上げ、黎明期に大きく関わった二人の
インタビューを放送し、エフエムあまがさきがどのような想いを
持って立ち上げられたのか、第1回目はどんな放送だったのか、
技術的な大変さ・苦労など、貴重なお話を通して、
コミュニティラジオの役割や必要性をリスナーに発信した番組です。
あらかじめ部門ごとに設けられていた最優秀賞、優秀賞には
届きませんでしたが、特別番組部門の審査において、
外部審査員が最高得点を付けた番組であったことから、
今回、審査員特別賞として表彰されました。
財団最後の放送賞への参加でございましたので、
賞をいただくことができ、大変嬉しく思っております。以上です。
会 長:次に、議事事項に入らせていただきます。
内容は「番組の試聴」ですので、事務局より説明をお願いします。
事務局:今回お聴きいただきますのは、エフエムあまがさき最後の震災特番
として放送しました「阪神淡路大震災1.17~想いをつなぐ~」です。
内容は、エフエムあまがさきパーソナリティ武田康子さんを中心に、
元尼崎市消防局長で防災キャスターを務める野草信次さんが、
当時の被害状況を説明したり、液状化が深刻だった沿岸部の住民の
インタビューを放送しました。また、防災情報番組を担当していた、
近藤誠司・関西大学社会安全学部教授に、地域メディアが災害時に
果たす役割などを解説いただきました。
震災の経験を次世代へ繋ぐという所がテーマで、どういうアプローチで
震災を知らない世代に伝えるべきかという事に力を入れまして、
尼崎在住のパーソナリティ武田康子さんが、震災当日にご実家のある
神戸に車で二往復されたという体験があり、そちらをラジオドラマ風に
お送りしました。1時間の放送内容を、およそ21分に編集しました。
どうぞお聴きください。
※番組試聴「阪神淡路大震災1.17~想いをつなぐ~」1月17日放送
会 長:ご意見ございましたら宜しくお願いいたします。
委 員:あの時の自分をもう一度思い出した時に、
少し忘れている部分があって、語り継ぐことが、
もっと必要だったなと反省しております。
委 員:私のところは電気が通っていましたが、家の冷蔵庫の中身が
流れ出ていて、一歩進むのに足を取られました。
6,000人あまりの方が亡くなるという、大きな震災を初めて経験して、
当時高校生だった娘も、もう40代になります。
同じ小学生の友達を亡くした子供たちが、震災を語っている、
語り継いでいるのを見ますと風化させてはいけないなと感じます。
委 員:武田さんの再現ドラマのようなところがあったのが、
とても良かったと思います。武田さんの体験を聴きながら、
その日の自分の事がずっと思い出されました。
当時は武庫之荘で、母を連れて川西に向かうのにラッシュで車が
動かなかったり、公衆電話に沢山の人が並んでいたりしました。
武田さんの体験なんだけどラジオを聴いておられる、
ある程度の年代の方は同じ様に、おそらく自身のその日を
思い出すことができたのではないでしょうか。
武田さんが言われていた心残り、これが出来なかった、
あれが出来なかったというお話がありましたが、
私自身は母を連れ帰るのに必死で、周りの方と触れ合わなかったので、
そういうトラウマは無いのですが、西宮に住んでいた友人は
お隣の家が倒壊して、最初は声が聞こえたから周りの者たち全員で
助けるぞという強い思いで何とかしようと試みましたが、
重機がないと上がらない、やがてどんどんと声が小さくなり、
聞こえなくなったそうです。
それが、物凄く心に残っている人がいました。28年前のあの日、
それぞれがそれぞれの場所で必死に親や兄弟を助けて、
やれやれと思っていたのをすっかり忘れてしまい、
「生きていればいいんだ」「生きていればそれだけで感謝」と
思った私はどこへいったのかと思ってしまいました。
事務局:武田さんは今回28年前の出来事を思い出すのは、苦しかったと
言われていました。収録中に感極まるところもありましたが、
次世代に繋ぐというところで、今回お話いただきました。
委 員:偉いのは、その感情を普通に話されていたことです、
こういうのを感情を入れ込めてすると、聴いている方は
引いてしまうところもありますが、流石だと思いました。
事務局:淡々と話されるのが、逆に突き刺さるところもありました。
委 員:当時の事を思いだすのも、話すのもつらい方もおられると思いますが、
年に1回でも聞くことによって思い出すことにより、
防災意識に繋がればと思いました。
会 長:番組を試聴しながら、ラジオというか音声のみという
特性みたいなものを改めて感じたという気がします。
同じ日に恐らくテレビも様々な特集をされていると思いますが、
映像がついているのと音声だけというのは、見ている人たちにとって
伝わり方が違うと思うんですね。
確かに映像は鮮明にいろいろ伝えられますが、逆にその印象が強すぎて
情報が過多になってしまう部分があるのではないかと思います。
先ほどの意見でもありましたが、自分の想いと重ねられるというのは、
映像がない分、自分の頭の中に耳から伝わった情報で自分の記憶が
蘇ってくるという、いい意味でのゆとりがあったから、そういう感想に
なったし、そういう意味では映像のない分、凄く良かったです。
逆に考えると震災の記憶がない方は、この音声だけでどういう想いで
聴いてくださったのかを知りたいなと感じがします。
経験がなかったら、本当に語っている一つ一つの意味が
どれ程深く記憶されるのか知りたいと思いました。
リスナーさんからの感想はありましたか。
事務局:特にメッセージはありませんでした。
今言われたように私自身も震災を経験していない世代にどう伝わるのか
というところを意識して作りましたので気になっているところです。
会 長:これも推測の域を出ませんが、映像はその場では凄くインパクトは
ありますが、それは一瞬のものでそこから記憶に残りにくのではと
思ったりします。言葉だけの方が、実はそこから噛みしめるというか、
そういう効果があるのではないでしょうか。
委 員:実は私は震災の日、日本におりませんでした。
実際には経験していません。海外でも報道されていましたが、
帰国してから震災の様子を映像で目にしました。
帰国してから会社で出来ること、市にお願いして自社の
タンクローリー車に水を汲んでもらい、神戸へ運びました。
その時、怪我をした社員と映像とが重なって、今も声が重なって、
あの時自身がどれだけ右往左往したかという事を思いだしました。
委 員:震災の日、ようやく夕方たどり着いて、神戸方面の空が
真っ赤で後から長田が燃えていたと知りました。
途切れなくサイレンの音が聞こえて家に帰ってもしーんとしているのに
音がなっているような感覚であったのを思い出しました。
試聴して映像と音のスイッチは違うのかなと感じました。
会 長:事務局からは他に何かありますか。
事務局:次回の番組審議会は令和5年3月14日火曜日に
総合文化センター2階で予定しておりますので宜しくお願いします。
会 長:本日はこれで閉会させていただきます。ありがとうございました。
以 上
第125回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和4年11月18日(金) 15時5分~16時
2 開催場所 総合文化センター7階3号会議室
3 出席者等 出席委員数 4名
出席委員氏名 久隆浩、内藤吉子、榊千波留
安田博之(敬称略、順不同)
放送局側出席者 辻本ゆかり、髙岡修司、岩崎智之
藤本邦洋、小田さゆり、長谷博行
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員数4名の出席で審議会は成立しております。
また、事務局6名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願いいたします。
会 長:それでは、報告事項の「タイムテーブルについて(下半期号)」を
事務局より説明をお願いします。
事務局:前回の番組審議会で、下半期タイムテーブルの全体構成については
ご説明させていただきましたので、番組編成を中心に説明いたします。
下半期では外部制作の(CS放送)番組に9組の変更がございました。
自主制作番組では、土曜日の12時半に新番組、
「RADIO JACK! ~今日はダレの30分!?~」を新たに編成し、
生放送では金曜日の「みやけなおこのあいあいワールド」のコーナー、
「顔晴れあまっこ応援団」を出演者の都合で休止しておりましたが、
今回これを復活しました。番組編成に関しては以上です。
また、開局からのあゆみを、時事と共に振り返っております。
併せてJCBA近畿コミュニティ放送賞の受賞歴を載せております。
今回のタイムテーブルで財団の放送事業としては、
最終号となりますので「エフエムあまがさきの今後について」
と題して、ご挨拶文を掲載しました。
タイムテーブルは、文化センター館内、市民公共施設、
市内店舗等に設置する他、市内企業や他局へ送付するなど、
幅広く配布しております。以上です。
会 長:先ほど、エフエム放送のあゆみをご説明いただきましたが、
タイムテーブルを始め、色々な資料がおそらくストック
されていると思いますが、このあたりの取扱いは、
今後どのようにされる予定ですか?
事務局:財団の事業としてやってきましたので、内容によって
保存期間が定められておりますので、それに従って、
保管していくことになります。一部につきましては、
地域研究史料館が尼崎の歴史やそういったものについては
収集しておりますので、相談させていただいて必要なものに
ついては併せて保管していただく資料もあるかと思います。
会 長:どうしてもこういう貴重な資料が散佚してしまう
危険性があるので、先ほどお話いただいた様に、
市立であれだけ立派な歴史博物館を持っているのは
尼崎の財産かなと思いますので、そこのところに保存していただいて、
何か振り返る時には使えるような形にしてもらえればと思います。
委 員:私も地域史料館を見てて思いますのは散佚している資料が多くて、
バラバラになっている、よそ様もそういう事が多くて、
その時は大したことのない資料なのに、後になって保存しておけば
良かったなという資料が多くあります。一連の資料について
必要か不要か、一度検討してもらえればいいと思います。
会 長:続いて、報告事項の二つ目「JCBA放送賞の参加について」を
事務局より説明をお願いします。
事務局:JCBA(日本コミュニティ放送協会)近畿地区協議会が主催する
放送賞の審査会・表彰式が11月25日に白浜で開催されますので、
当局も参加いたします。近畿には29局加盟しております。
今回で24回目の実施となりますが、今回の賞は令和3年度中に自局で
制作・放送した番組が対象で、情報・教養番組部門、娯楽番組部門、
特別番組部門、CM部門、放送活動部門の5部門があり、
今回当局からはCM部門以外の4部門に番組をノミネートしました。
放送活動部門以外は各局にて事前審査ですが、放送番組部門は
当日の審査会で活動内容をプレゼンする機会があり、
その場で各局と外部審査員が参加して審査します。
会 長:次回、良い報告が聴けるように願っております。
次に、報告事項三つ目「放送事業の承継希望団体について」を
事務局より説明をお願いします。
事務局:前回の番組審議会で、エフエムあまがさきの承継を希望している
団体と協議をしていることをご報告させていただきましたが、
その後の進捗状況ですが、9月末に近畿通信局へ承継に関する
相談に団体の方と行ってきました。丁寧にご対応いただき、
放送局を運営するにあたり、運営体制、人員、資金面、事業計画など
しっかり整えてくださいと、アドバイスをいただきました。
基本、承継に係る申請手続きなど全てその団体で行うことになります。
財団としては承継に係る事務がスムーズに進むよう出来る限りの
アドバイス等をして参りたいと思います。
また、進展等があれば次回報告させていただきます。以上です。
会 長:次に議事事項に入らせていただきます。
今回は「番組の試聴」です。事務局より説明をお願いします。
事務局:今回は、新番組「RADIO JACK! ~今日はダレの30分!?~」を
試聴いただき、感想やご意見をいただきたく存じます。
時間の都合上、30分の番組を12分程にまとめております。
番組内容については、藤本よりご説明いたします。
事務局:「RADIO JACK」の応募状況としましては、全26枠の放送枠のうち
23件の応募をいただき、残りの放送枠が3件となりましたので、
こちらが決まり次第応募を締め切ります。
放送は10月からスタートしておりまして、本日お聴きいただくのは、
11月5日に放送されました第6回RADIO JACK
「ユウとトモヨの慣れていってほしいラジオ」です。
こちらは言語障害を持つ二人がメインMCを担当した番組で、
出演は尼崎市の東園田でヘルパー派遣事業を行うNPO法人「月と風と」
代表の清田さん、「月と風と」が運営するチャリティーショップで
働いている、言語障害を持つ、ゆうさんとともよさん、そして、
ゲストにエフエムあまがさきパーソナリティの武田康子さんの4名で
お送りした番組です。どうぞお聴きください。
~番組視聴「RADIO JACK!~今日はダレの30分!?~」11月5日放送
『ユウとトモヨの慣れていってほしいラジオ』約12分
会 長:ご意見ございましたら宜しくお願いします。
委 員:こちらが、凄く真剣に聴いてしまう、ものすごく良かったです。
聴き流しではなく、心に入って聴けるなという感じです。
委 員:「慣れていってほしいラジオ」というタイトルは
どなたが付けたのですか?
事務局:NPO法人代表の清田さんです。番組で清田さんが、
「障害者の方と付き合っていて思うのは、慣れやと思います。
最初分かりにくくてもだんだん慣れて理解できるように、
会話もスムーズにいくと、伝わるようになれば相手も
いっぱい話してくれる、いい循環が生まれる。
慣れていくのが大事だと思います。」と言われていたとおり、
それは清田さんが経験されてきたことなのだと思います。
実際に私もディレクターとして収録に立ち合いましたが、
だんだんと最初より言葉が入ってくるんですね。
当たり前のように聴こえてきました。
委 員:正にそんな感じで、パーソナリティをしている
私からすると衝撃的で、ハッキリと話すとか活舌よくとかとは
逆になりますが、慣れていったら、ゆうさんの方は声に笑いが
あるようなお声で、気持ちの良いお声で、
なんだか桂枝雀さんのような味のある方だと感じました。
いい意味で衝撃的でいいなと思いました。1回番組ですよね?
事務局:はい。ですが、ゆうさんはこの放送の翌週、
別のイベントの告知で生放送にも出演いただきました。
そこでも、しっかりとお話されていました。
委 員:こういうコーナー自体があっても良かったのにと
思いましたが、今回番組に出来て良かったです。
委 員:とても良い時間でした。
委 員:私も皆さんと同じで、すっと入ってきたなという感想です。
すごく自然でリラックスされて、楽しそうな感じが伝わってきました。
委 員:各地域にいろいろな方言があるように、障害ではなくて
言葉の違いかもしれないと思いました。
委 員:番組の中でも「何故しゃべりにくい」かを
話していましたが、本当にすれ違うだけの関係だったら、
「あの人言葉が聞きとりにくいわ」で終わるのだけれども、
口を閉じる力が弱いとか、舌を上あごにつける力が弱いとかと
いう話を聞くと、ひとつ理解が出来たら、
ゆっくり聴いてみようとか考えてみようと思いました。
会 長:試聴させていただいて、パーソナリティの武田さんと清田さんが
リードしようとされていましたが、最後の方はゆうさんとともよさんの
ペースに巻き込まれていったというところもあり、
非常に面白いなと思いました。皆さんが先ほどから言われている
ように、普段からこういう番組があってもよかったですし、
こういった方々がもっともっと表舞台に立てるような
場面がエフエム以外でもあればいいなと思いました。
本日の議事事項は以上ですが、他に何かありますか?
事務局:次回の番組審議会は令和5年1月24日火曜日に
総合文化センターミーティングルームにて
予定しておりますので宜しくお願いします。
会 長:本日はこれで閉会させていただきます。ありがとうございました。
以 上
第124回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和4年9月20日 火曜日 15時~16時10分
2 開催場所 総合文化センター3階 ミーティングルーム
3 出席者等 出席委員数 5名
出席委員氏名 久隆浩、内藤吉子、狩谷趣譲、榊千波留
安田博之(敬称略、順不同)
放送局側出席者 辻本ゆかり、岩崎智之、藤本邦洋
小田さゆり、長谷博行
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員数5名の出席で審議会は成立しております。
また、事務局5名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては会長にお願いいたします。
会 長:それでは、報告事項の「新番組『RADIO JACK!今日はダレの
30分!?』の募集状況」を事務局より説明をお願いします。
事務局:前回の番組審議会でご説明いたしました10月からスタートする
新番組ですが、委員の皆様からのご意見等を反映させていただき、
出演者募集に係る要項を整えまして、8月末から募集を開始しました。
まずはエフエムaiaiのホームページと公式SNSでアップし、
来局者などにスタッフが口コミで案内したところ、
現状8件の申し込みがありました。申し込み内容を確認しまして、
全て番組として取り組む予定で調整しております。
次の広報戦略として募集チラシを作成し多方面へ情報発信いたします。
それでは担当より、現状申し込みいただいている番組から、
いくつかご紹介させていただきます。
事務局:募集しましたのが8月下旬頃からで、応募が現状8件ありまして、
予想より反響もあり多いと感じました。情報をアップして、
すぐ30分くらいで応募してくれた方がいまして、
エフエムあまがさき開局当時25年ほど前にエフエムあまがさきで
番組をされていた経験がありまして、現在はミュージシャンの他に
会社経営や沢山の活動をされている中で、経験談を30分話したいと
いう事で応募されました。一番に応募してきてくれましたので
10月1日放送開始に合わせて調整しています。
他には、カフェを経営されている方から応募いただいています。
市内で様々なイベントを企画し尼崎を盛り上げる活動を行っています。
2年ほど前からネットラジオ番組をされています。
このエフエムあまがさきの企画を見た時にコラボといいますか、
エフエムあまがさきで番組を発信してみたいと応募くださいました。
東園田で障碍支援サービスを行っている、NPO法人の代表者の方は、
あえて言葉が聞き取りにくい言語障害を持っている方と
一緒にラジオをやってみたいと言われています。
思いとしては、言葉が聞き取りにくくても、その方とラジオをする事に
よってリスナーさんに、もっと慣れて欲しいという事でした。
8件中7件が40代の男性という共通点がありまして、
なかなか女性の方、学生の方の応募がいなかったのですが、
つい先日、女性の応募がありました。
子育てに関する悩みや情報をトークする30分にしたいとの事でした。
これまでに応募いただいた方は、どんな企画でどんな内容の番組に
したいかという意思をしっかりと持っておられます。
純粋にこの企画を楽しみたい方ばかりです。
事務局:補足しますと、募集チラシのデザインもすべて放送スタッフが作成して
おります。放送枠26枠すべて埋まるように募集してまいります。
委 員:これは、自身で応募という事ですよね、推薦とかも大丈夫ですか。
事務局:当初は、10月から、全26回枠の全てが応募で埋まるのは難しいと
考えておりましたので、推薦も含めていろいろな所から集めようと
考えておりますが現状は早いもの勝ちみたいなところになっています。
事務局:例えば市内の方が市外の方をお呼びして
一緒に出演するという形でもいいと思います。
会 長:言語障害の方との番組ですが、いいですね。
慣れてきますとだんだんと理解できるようになりますし、
そういった事をリスナーの方にお伝えできますね。
続いて「放送事業の承継希望団体について」の現状報告お願いします。
事務局:現状、放送事業の承継を希望する団体が1団体ございます。
8月に一度立ち上げメンバーと協議の場を設けました。
9月末に近畿総合通信局へ相談に行く予定です。
限られた時間の中で詰めないといけない事が沢山あります。
当財団としても、放送事業を承継する事が一番望ましいことであると
考えておりますので、引き続き尼崎市と連携して対応してまいります。
次回の番組審議会で進捗状況をご報告いたします。以上です。
会 長:只今の説明を受けて、ご質問やご意見などございませんでしょうか。
委 員:直接深く聴いた訳ではありませんが、
スポンサーが不足かなという感じがいたします。
事務局:現在のスポンサー様の了解を得て、情報提供しておりますし、
新たなスポサー探しにも動かれているようです。
放送設備も含めてスタジオも必要になります。
会 長:次に議事事項に入らせていただきます。今回は「番組の試聴」です。
事務局より説明をお願いします。
事務局:今回は水曜日パーソナリティ牧野氏の第4週目の番組、
「教えて先生!暮らしの法律ナビ」を試聴いただき、
感想やご意見をいただきたく思います。
時間の都合上、10分程にまとめたものを、お聴きいただきます。
内容については担当より簡単にご説明いたします。
事務局:番組内容は兵庫県弁護士会阪神支部に所属している弁護士の先生を
お迎えして、生活に役立つ法律のお話とか身近の疑問とか悩みとか、
トークテーマを決めてお送りしております。
出演の先生も毎月変わります。今回お聴きいただくのは、
8月24日に出演された尼崎駅前法律事務所の曽我先生です。
曽我先生は「いじめ」事案を専門にされておられます。
それではご試聴ください。
~番組試聴「教えて先生!暮らしの法律ナビ(第4週)」~ 10分
会 長:只今の試聴で何かございますか。
委 員:法律のお話をお聴きして、これらを聴きたいという方は多いのでは。
この先生がたまたま「いじめ問題」でしたが、それ以外の不動産や
離婚問題など、毎月先生がお話されるのはいいと思います。
ただ、そこは素人さんですので、MCの方が上手に話を繋いでおられ
ますが先生の方は話が早くなると言葉が聞き取りにくくなりますので
事前打ち合わせでゆっくりとお話くださるようにレクチャーして
おけばもっと聴きやすいと思いました。
会 長:そのあたりのやりとりというのは、事前にされているのですか。
事務局:前もってはしておりません。終了後に番組の感想であるとか先生と
お話する事はあるのですが事前のレクチャーも大切だと思いました。
委 員:SNSで、一般の人にとって誰に聞いたらわからないような
法律問題を発信している方もおられます。
ニーズがあるのだと思います。そういう点から見ても
リスナーにとって、有益な情報を発信できていると思いました。
事務局:毎月、阪神支部の支部長の方と相談しながら、
タイムリーな法律の話題を取り上げたり、出演する先生の専門分野を
取り上げたりしながら放送しております。
事務局:昨年度の番組審議会で、病院の先生とかいわゆる専門家の話を
発信する番組があればというご意見をいただいて、
この4月から放送を始めた次第です。
委 員:難しいテーマですがとても分かりやすかったです。
編集でカットされていたのかも知れませんが、
いじめなど身近な問題なので、親の心積もりはどうすればいいのか
失敗談も含めて聴きたいですし、いじめの問題に弁護士さんは
どこまで介入できるのかとかも知りたいです。それらを知る事で
弁護士さんへの依頼もしやすくなるのではと思いました。
会 長:同感です。どういう場合に弁護士さんに寄り添って
もらえるのかを知る事で依頼しやすくなりますね。
現場の声をつぶさに聴けるという所はとてもいいですね。
リスナーさんからテーマの希望はないのですか。
事務局:現在の所はリスナーさんからの要望はございません。
9月に入って、夕方暗くなり交通事故が多発し、
交通安全週間も行われるので来週に関しては交通安全トラブルを、
先生と相談して決めました。弁護士さんの相談でテーマを決めて、
そこにリスナーが入ってくれればもっといいものになるかなと
思いますが、反響はまだないです。
会 長:本日の議事事項は以上ですが、他に何か報告事項はありますか。
事務局:10月から来年3月までの下半期「タイムテーブル」を作成中です。
今回のタイムテーブルは、財団運営のコミュニティFMとしては、
最後の発行となります。
放送事業を承継したいというお声を聴いておりますので、
承継いただける可能性も込めながら制作しております。
事務局:次回の番組審議会は11月18日金曜日、
総合文化センターミーティングルームにて予定しております。
出来る限り対面での会議をと考えておりますが、コロナの状況次第では
Zoom等Webを活用した会議になる場合もございますので
ご理解の程宜しくお願いいたします。
会 長:本日はこれで閉会させていただきます。
次回以降もご意見賜りますよう宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
以 上
第123回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和4年7月19日 火曜日 15時~16時
2 開催場所 総合文化センター3階 ミーティングルーム
3 出席者等 出席委員数 5名
出席委員氏名 久隆浩、内藤吉子、狩谷春樹、榊千波留
安田博之(敬称略、順不同)
放送局側出席者 辻本ゆかり、髙岡修司、岩崎智之、藤本邦洋
小田さゆり、長谷博行
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員数5名の出席で審議会は成立しております。
また、事務局6名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願いいたします。
会長:それでは、報告事項の「財団の理事変更について」を
事務局より説明をお願いします。
事務局:「財団の理事変更について」ご説明します。
6月27日に開催しました、当財団の評議員会にて、
任期満了等に伴い理事数名が変更となりました。
なお放送局としては引き続き、言論報道機関として、
自主性・中立性を損なうことのないようしっかりと努めて参ります。
会長:只今の説明を受けて、ご質問等はございませんでしょうか。
続いて、「エフエムあまがさき閉局に係る記者発表について」を
事務局より説明をお願いします。
事務局:エフエムあまがさきの閉局に係る財団主催の記者発表を
6月17日行いました。この日は、市議会開催中で午前中に開催された
総務委員協議会にて、尼崎市がエフエムへの業務委託廃止の
報告をしたことを受け、その後、14時から市役所内の記者室にて
記者発表を行いました。予想を上回る数の報道陣があつまり、
コミュニティFMが閉局することへの関心の高さを改めて感じました。
会見では、今回の経緯と閉局を決断した理由などを説明し、
その後各社からの質問をいただきました。
主な質問の内容は、エフエムあまがさきがなくなったら
災害情報の発信という部分において、FM局としてどう思うのか、
最小運営でどれくらいの赤字が見込まれるのか、
事業継承は考えなかったのか、コロナ禍の影響はあったのか
などでした。記者発表後リスナーからは、励ましのお言葉や
なんとか継続できないかという問い合わせ、電話やメールによる
生放送番組へのメッセージを多数いただきました。
会長:只今の説明を受けて、ご質問やご意見などございませんでしょうか。
委員:事業継承について何かありましたか。
事務局:記者発表の場でも記者の方から、事業継承したいとか、
スポンサーがあらわれたらどうするのかと質問がございました。
財団としてそれはありがたい事ですので、お話があればしっかりと
聞かせていただくというお答えをしましたところ、
記事でも掲載されていました。現在のところ若干のお問合せは
ございますが、具体的な話には至っておりません。
会長:厳しいご意見や励ましのご意見はどのような割合ですか。
事務局:お電話で頂いた中には少し厳しいご意見もありましたが、
常連のリスナーさんから番組へ頂いたメッセージは
励ましや温かいお言葉がいちばん多かったです。
委員:私の番組あてには、今言われたように本当に残念ですという
メッセージが多かったです。
会長:厳しいご意見というのは、どんな内容ですか。
事務局:厳しい意見と言いますか、アドバイス的なものでした。
例えばスタジオを簡易的なものにできないのか、
パソコンを使って発信もできると思いますし、
経費削減してできないものかというものでした。
事務局:記者会見の中でも財団に対しては、もっと経費削減などの
経営努力をすれば安くできるのではという意見がありました。
また、尼崎市に対して災害情報発信としてSNSを
活用していくとしているが、FMが担っていた部分について
これからどうするのかという質問がありました。
委員:スマートフォンが苦手な方も多いですからね。
誰にも聞けない方は困りますよね。
事務局:尼崎市が配布しているタブレットについては、
連協の会長に対してですので全市民に対して
スマートフォンで即座に情報が伝達出来るようになって
いないので、絶対数がたりていないところもあります。
会長:次に議事事項に入らせていただきます。
今回は「番組の試聴」です。事務局より説明をお願いします。
事務局:今回は放送番組を試聴いただき感想やご意見をいただきたく思います。
時間の都合上、10分程にまとめたものをお聴きいただきます。
内容については藤本より簡単にご説明いたします。
事務局:お聴きいただく番組は今年の4月から毎週土曜日12時から12時30分で
新しくスタートしました「露の団姫の人間っていいな」です。
落語家で天台宗の僧侶でもある露の団姫さんが、
毎回ユニークなゲストをお迎えしてぶっちゃけトークを
お送りすることをコンセプトとしています。
今回は6月25日に放送した、尼崎市食満にある「小林指圧院」の
小林先生をゲストに迎えています。通常オープニングがあり、
ゲストトークがあって、曲がありエンディングの30分の構成ですが、
今回は10分に編集したものです。お聴きください。
~番組試聴「露の団姫の人間っていいな」~ 10分
事務局:ゲスト一人につき二本分を収録しておりまして、
今回は小林先生の前半の部分をお聴きいただきました。
隔週ごとにゲストが変わります。
露の団姫さんの繋がりのある方を迎えています。
バラエティーに富んでいまして、
落語家の方や住職の方、いろいろな職業の方々です。
委員:ゲストの方へのメッセージとかはどうされているのでしょう。
事務局:メッセージは収録前にSNS等で番組の告知をして募って、
いただいたものを紹介しています。
委員:番組を聴いて、行ってみたいと思いましたね。
委員:小林指圧院の近所に住んでおり存じておりますが、
落語家みたいな方ですね。
事務局:かなりユニークな先生です。
会長:リハーサルはなしですか。
事務局:10分程スタジオ内で簡単な打合せをしまして、収録に入る形です。
委員:プロみたいでした。
事務局:露の団姫さんの人脈でのゲストなので、
ある程度お互いの事がわかっている状況もあると思います。
会長:ほぼライブに近いですね。
事務局:はい。そうです。
委員:企業の社長さん方に出ていただくとかいいですね。
委員:事業をされている方は何かで宣伝してほしいと考えていますからね。
一口3万円でも5万でも口数集まれば、それなりの支援者になりますね。
会長:番組出演で反響があったか小林先生に伺いたいですね。
特に病院とか整体の先生とかの情報がきちんと
伝えきれていないところがあるのではと思います。
ホームページをみても、診療科とかは書いていますが
お人柄とか見えないですからたまにインタビュー記事はありますが。
非常に親密度が上がって今回の番組はそういう意味でも良かったです。
本日の議事事項は以上ですが事務局の方からに他報告事項はありますか。
事務局:前回の審議会でご意見をいただいた市民参加型の番組を
今年度の後半にできればと案を考えました。
お配りしている資料はまだたたき台の段階です。
藤本よりご説明させていただきます。
事務局:10月頃よりのスタートを目途に、
スタッフでいろいろと考えたその内の一つですが、
「Radio Jack! ~今日はだれの30分!?~(仮題)」
というものを企画しています。
前回の審議会で尼崎の方はけっこうお話し好きな方が
多いのではというご意見もあり、そんな方を募集して、
一夜限りの冠番組をしてもらうのはどうかというものです。
内容は何でも、ご自身の歴史、趣味の事、好きな音楽を
ずっとかけてもいい、やりたいこと発信したいという方が
おられればそれを番組にします。ただ、本人が自由に話すと
番組そのものが確立しない可能性もあるので、
聴き手はプロのパーソナリティにして打合せもスタッフが入り、
収録・編集するという形で募集してはどうかと考えています。
とはいえ募集して、やりたいという人の意見を最大限に
尊重しますので、実際始まるとどんな30分になるか
分からない楽しさがあるのではと思います。
委員:応募してきた人の仕事とか事業の案内の内容でもいいのですか。
事務局:そこは打合せします。宣伝のみの30分になってしまうと、
ただ広報したいだけになってきますので、
意見を照らし合わせながら何とか、番組、エンターテインメントに
仕上げるように打合せていきますが、そこで意見が合わない場合は
見送らせてていただく事になると思います。
募集して、お話を聞いたうえで番組をする、しないを先ず決定します。
応募すれば必ず採用になるわけではないので
しっかり前段階で判断していきます。
委員:事前収録の番組ですよね。
事務局:はい。収録番組になります。
委員:パーソナリティは固定ですか。
事務局:パーソナリティも入れ替わりながらと予定しています。
スタッフも毎回同じ者が担当するのではなく交代しながらすると、
市民の方もそうですし、放送局としても、
全員参加の番組になるのではと思います。
事務局:今まではどちらかというと、放送局側が形を作って、
番組を作って、それにご参加くださいという事で
市民参加いただいていましたが、今度は参加いただく方にも、
ある意味主役になってもらいたい。我々も今まで経験がありませんが
最後にチャレンジできればと思います。
しかしながら、いろいろな場合が想定されますので、
ガイドライン的なことも考えて進めてまいります。
委員:住まいは市内でなくても、職場が市内であればよいのでしょうか。
事務局:はい。職場が市内であれば大丈夫です。
会長:いろいろと考えながら楽しい番組を作っていただきたいと思います。
その他何かありますか。
事務局:次回の番組審議会は9月20日火曜日、
総合文化センターミーティングルームにて予定しております。
出来る限り対面での会議をと考えておりますが、
コロナの関係でZoom等Webを活用した会議になる場合も
ございますのでご理解の程宜しくお願いいたします。
会長:本日はこれで閉会させていただきます。
次回以降もご意見賜りますよう宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
以 上
第122回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和4年5月20日 金曜日 15時~16時
2 開催場所 総合文化センター7階第3号会議室
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 5名
出席委員氏名 久隆浩、内藤吉子、狩谷春樹、榊千波留
安田博之(敬称略、順不同)
放送局側出席者 辻本ゆかり、髙岡修司、岩崎智之、藤本邦洋
小田さゆり、長谷博行
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員総数6名の内5名の出席で審議会は
成立しております。また、事務局6名の出席でございます。
本日は令和4年度第1回目の会議となり、今年度はエフエムあまがさきにとって重要な1年となりますので、引き続き忌憚のないご意見をお願いいたします。
会議に入ります前に幾つかご報告させていただきます。
まず、令和4年度の「タイムテーブル」ですが、今回は表紙のデザインも
一新し、構成も若干変更しております。内容をシンプルに見やすくしました。
最終面は今年がアルカイックホール開館40周年の記念の年という事もあり、
財団の自主事業を掲載しました。
次に委員の皆様には前回の審議会において委員の継続をお願いし、
ご了承いただいきましたので委任状の贈呈式は割愛させていただきます。
また、会長・副会長につきましても現会長、副会長に引き続きお願いしたく
存じますので、宜しくお願いいたします。
またこの度、関係行政機関から委員として2年間お引き受けいただいて
おりました委員が、人事異動により異動されました。
事務局:当財団も人事異動に伴い4月より常務理事が着任しましたので
一言ご挨拶申し上げます。
事務局:委員の皆様には過去からお世話になった方々ばかりで、
改めてお礼申し上げます。宜しくお願いいたします。
事務局:ここからの会議の進行につきましては会長にお願いいたします。
会長:本日の議事事項
「今年度番組審議会の進め方について」をご審議いただきたいと思います
事務局:資料「令和4年度エフエムあまがさき放送番組審議会の
進め方について」に基づきご説明いたします。
令和2年度に番組審議会委員を皆様にお願いし、2年にわたり番組の内容審議
だけにこだわらず、良い番組を作るには運営面を見直すことにも目を向け、
エフエムの将来に向けて幅広い視点でご意見を頂戴いたしました。
今年度は、他局でも番組審議会で多く取り上げられておりますが
放送番組の収録の一部をこの場で視聴いただき、
感想やご意見をいただけたらと考えております。
また、エフエムあまがさきにふさわしい取り組や企画など、
幅広くなりますがそういったところをご意見頂戴できたらと考えております。
会長:審議会の進め方については、事務局案を基に進めていきたいと
思いますので委員の皆様からの様々なご意見を宜しくお願いいたします。
その他のところで何かございますか。
事務局:今年度の審議会は今回も含めて6回予定しております。
担当よりご説明させていただきます。
事務局:番組審議会日程は今年度も奇数月で予定しております。
出来る限り対面での会議をと考えておりますが、
コロナの関係でズーム等Webを活用した会議になる場合もございますので
ご理解の程宜しくお願いいたします。
事務局:最後にもう1点、冒頭ご説明いたしましたタイムテーブルですが、
今年度からCS放送番組を使用しております。
それに対して少しですが「ガラッと変わったね」「音楽が多くなったね」などのご意見を頂いています。
もし、こちらに関してご意見があれば頂戴したいと思っています。
CS放送を取り入れた事で、生放送を含め業務に集中できる環境が整うなど
良い面も出てきております。委員の皆様方にもCS放送をご視聴いただき、
またご意見をいただければと思いますので宜しくお願いいたします。
会長:例えば市民が自主的に作っている番組などに指導的立場から入られて、
質を上げていきながらセットもので流すとか、市民参加型はどうでしょうか。
事務局:特に尼崎は、しゃべりたい方は非常に多いように感じます。
そういった方を募って番組を作ったりというのは、
若い方にラジオを体験して頂くなどいい方向にいくのではと思います。
会長:本日はこれで閉会させていただきます。
次回以降もご意見賜りますよう宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
以 上
第120回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和4年1月18日 火曜日
15時00分~15時40分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 4名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、狩谷 春樹、榊 千波留
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、藤本係長
4 会議内容
事務局: 本日の出席者は委員総数6名の内
4名のご出席で審議会は成立しております。
また、事務局4名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願い致します。
委員 : 「令和4年度の番組編成」について事務局からご説明願います。
事務局: 当FMの運営状況は、スタッフが定着しないところがございます。
理由として、従事時間が長く、超過勤務も増えており、
それに伴って離職率が高くなっています。
去年は25周年ということでスタッフも強化いたしまして
7人体制を整えましたが、
現状5名で、更に4月からは3名となる予定です。
本来であれば人数を強化していけばと考えますが、
局の先行きが不透明でございますので、
雇用もなかなか難しい所もございますので、
来年度につきましては、少人数で運営をする前提で考えました。
4月からは、現状の番組編編成を大幅に変更する予定でございます。
変更内容としては、平日の朝・昼・夕の生放送の帯のうち、
昼の生放送の帯を終了、
さらに土日の生放送も終了したと考えております。
その他、自主制作、売枠といったところも
精査して半減していく予定です。
空いた番組枠につきましては、
コミュニティFM向けに番組制作を行っている会社が
手掛けている番組で埋めたいと考えております。
ミュージックバードという会社ですが、
コミュニティエフエム専用の衛星配信を行っており、
ローコストで、充実した内容となっており、
来年度から活用を予定しております。
全国のコミュニティ放送局は約330局ございますが、
そのうちの170局が利用し
運営に役立てているという実績もございます。
事務局: 自主制作の番組等をいれながら空いたところに衛星放送を取り入れ、
最少のスタッフで業務に取り掛かりかかるイメージです。
委員: この件につきまして、
ご質問、ご意見ございましたらお願いいたします。
しんどくなってきた局同士が、お互い支え合いながら
上手く継続していく一つの方法ということですね。
委員: 知っている人が番組に出てくるということはいいことだと思います。
事務局: 数年前に起こった熊本の地震の時は、生番組中で
番組を通じて全国に発信し、情報を共有できたとも聞いております。
委員: ケーブルテレビのJ:COMさんも方向性としては
同じようなもので、もともとは一つの自治体が
自分のテレビ局を持っていましたが、
上手く回らないので、
ブロックごとに手を組みながら回していくなど、
方向性としてはよく似ていると思います。
事務局: 他社でも同じように番組の配信を行っていますが、
決められた番組をそのまま配信するしかないので、
自由度が限られております。
その点、ミュージックバードは、
番組の途中でも乗り降りが可能となっております。
事務局: 番組の中には、独自の内容の発信が可能となっております。
その前後をつかって本市の情報等を
差し込むことも可能となっております。
委員 : ざっくりと聞き流しておられる方には、
4月以降番組が変更になったことを
気づかない方もおられるかも知れませんね。
逆に自社制作で何を残していくのか
非常に重要になってくると思います。
事務局: 売枠等ございますので、先方とお話を進めているところです。
委員 : それでは、この方向で進めていただいて、
4月以降は切り替わりますのでその都度、
より良い方向性を探っていこうと思います。
事務局: 3月には、衛星放送をはめ込んで番組表を作成いたしますので、
次回は新しい番組表をお見せできるかと思います。
以上
第119回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和3年11月9日 火曜日 15時00分~16時15分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 5名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、
狩谷 春樹、榊 千波留、
中川 照文
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、
伊賀係長、藤本係長
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員総数6名の内5名のご出席で審は
成立しております。また、事務局4名の出席でござい
ます。ここからの会議の進行につきましては会長に
お願い致します。
委員:「10月期の番組改編」について事務局からお願いいた
します。
事務局:下半期のタイムテーブルについて、1.2ページは、開
局25周年記念事業関連、3.4ページは、タイムテーブ
ル、以降パーソナリティの紹介等を入れさせていただき
ました。今年度は下記局25周年という事で原点に立ち
返り、尼崎をキーワードに、パーソナリティの変更、そ
れ に伴う新たなコーナーの設定等、力を注いでまいり
ました。
それでは、担当よりご説明させていただきます。
事務局: 10月から2名のパーソナリティを変更しました。
9:00から放送の「モーニングアベニュー」水曜日パー
ソナリティを枌美紗斗さんに変更しました。
枌さんは過去2度オーディションにご参加いただき、
優秀な評価でしたが他局でもパーソナリティをされてお
り、スケジュールが合わなかったのですが、今回タイミ
ングが合ったので、オーディションをせずに抜擢させて
いただきました。若い方ですが原稿読みもしっかりで
き、フリートークも積極にでき、前面に明るさがでてお
り、前任者のファンからのメッセージも途絶えることな
く、また新たなファンも増え、順調に推移しています。
もう1人は16:15から放送の「昭和通二丁目ラジオ」
火曜日パーソナリティを山下かつみさんに変更しまし
た。
山下さんは、生まれも育ちも尼崎で、アルカイックホ
ール等では、「AMA JAM」というジャズイベントを
プロデュースされており、自ら音楽活動を行い、またア
ーティストのとのつながりも深く、尼崎を音楽で盛り上
げたいとの志を持っておられ、パーソナリティの経験は
無いですが、今までの経験等を期待し抜擢しました。
事務局: 4月から今まで5名のパーソナリティを変更し、地域
に密着したコーナーを盛り込みました。
事務局:13時から放送の「コーデBOX!」水曜日の小川さんに
は「ラッパーズハイ!」のコーナーで、尼崎では2016
年頃から尼崎スポーツの森で尼崎レゲエ祭という野外イ
ベントが開催されており、尼崎にはレゲエアーティスト
がたくさんおられ、尼崎からレゲエを発信したいという
意味を込め、尼崎出身のレゲエアーティストを紹介した
り、レゲエを知らない人に興味を持っていただくため、
歴史や曲の解説等を素人目線でお伝えするコーナーを展
開しています。
同じく「コーデBOX!」木曜日の上野さんは「ぷらり
ぽーとアマガサキ」のコーナーで、自ら尼崎のスポット
例えば寺町、商店街や尼崎城等に足を運びレポートする
というものです。
先程ご紹介した枌さんは。「あまがさき寺社こころめぐ
り」のコーナーでご自身が家紋マニアという事で寺社仏
閣に興味を持つようになったという事で、寺町を中心に
めぐり、歴史、周辺スポット、家紋等を紹介していま
す。
山下さんは、「おかあちゃんの音もだちと音がたり」の
コーナーで、山下さんのつながりで尼崎で活躍している
アーティストをゲストにお迎えし、音楽について語り合
うものです。
以上、新しいパーソナリティには、特性を生かして尼崎
に特化したコーナーを設けています。
委員:「課題等に対する取り組み状況」について事務局からお
願いいたします。
事務局:前回の会議で、開局25周年という事で、エフエムあま
がさきの紹介動画を作成し、総合文化センターで「お出
かけアルカイック」の一つとして動画配信をアップして
いますが、エフエムあまがさきのホームページからリン
クできないとのご意見をいただき、リンクできるよう改
善をいたしました。
委員:因みにSNS、リクエストやメッセージはどのような媒
体が多いですか。
事務局:メールが一番多く、ホームページのリクエストフォーム
からと主にこの二つです。
フェイスブックでは必ず番組の前後には上げています
が、リスナーからはフェイスブックの方がよく見てくれ
るという事で、フェイスブック中心になっていますが、
ツイッターの活用について課題としてスタッフと協議中
です。
委員:おっしゃるとおり私の番組等はフェイスブックをよく見
られていると思います。
事務局:医療従事者からお話が聞ける番組又はコーナーの設置に
つきまして、生放送のコーナーにて先生にご出演いただ
いて、リスナーに健康の情報等をお伝えいただくという
事を考えており、著名な先生とお話させていただきまし
たが、生放送も収録もスケジュールが難しい状況で断念
しました。現在、他の先生のご出演の調整をさせていた
だこうと検討しているところです。
事務局:市民レポーターの設置につきまして、7月に尼崎大学の
相談会に参加し、参加者へ呼びかけましたが、思ったよ
うな反応がなかった旨を報告させていただきました。市
内で何かをしようという方の集まりですので、できるだ
け相談会に参加させていただき、タイムテーブルを配布
しPRタイムを設けていただきつながりを持つきっかけ
づくりを行っています。また別の企画で電鉄会社や地元
信用金庫等が中心となって実行委員会形式の「寺町プロ
ジェクト」に参加しようと思っています。
委員:市民リポーターの設置について、何をどうゆう役割にす
るのか具体的になってくるとテーマが上がってくるのか
と思います。前にも言いましたが、他局では、ホームペ
ージに取材日記を1日に3件ほどアップしていて、レポ
ーターがイベントに参加してレポートしたものをアップ
している。またレポーターは、ロゴ入りのオレンジ色の
ジャンバーを着ており、それが目に入り局の宣伝にもな
っています。
事務局:該当局の責任者とお話をしまして、パーソナリティがレ
ポーターとなって取材をする契約となっており、経費的
に当局の運営に当てはまるか等を含め検討していきたい
と思います。
委員:行政がされている懇談会やワークショップにも顔を出し
てその模様をブログにアップしていただいています。必
ずしも取材したものが放送でオンエアされるとは限りま
せんが、顔を出してネタを探しに行っているというとこ
ろです。たぶん尼崎大学のメンバーは、ご自身でしたい
ことを持っているので、それを発信したいタイプで、レ
ポートをするタイプではないと思います。
先程、藤本さんからパーソナリティのオーディションに
ついてお話がありましたが、採用されなかった方へのフ
ォローはあるのですか。
事務局:基本的には、オーディションで合格された方としかつな
がりを持っていないというのが現状です。
委員:採用されなかった方にはパーソナリティとしてはお金は
発生しませんが、ボランティアでレポーターとしてしば
らくやってもらえませんか等のお声掛けはできません
か。
事務局:私共のスタッフがその局でレポーターをされた経験があ
り、お話を聞くと、タレント事務所で駆け出しの方が実
践経験をするということでレポートをされているという
ことで、情報発信の一助になると思います。
委員:そういう方とか一方で市民レポーターとして、しゃべり
のプロではないけれど取材に行きたいとの想いを持つ方
を探すとか何択かあってもいいのかなと思います。
参考になるかわからないですが、私の大学でも放送局が
あり、他市の市民活動センターとご縁ができ、コロナ禍
でフェスタができず、動画を作ってユーチューブにアッ
プするということで、学生が関わりボランティアとして
番組を作っていくお手伝いをしたという事例がありま
す。
よってユーチューブに限らずいろんな方法で、パーソナ
リティ候補の方も専門的な技術をお持ちなので、商品活
動のPRのフォローに入るとか、そんな連携も可能性と
しては出てくるのではないかと思います。そういった事
から、オーディションに採用されなかった方を抱えてお
いて、エフエムあまがさきから適材適所に送り込むこと
も考えられるのではないかと思います。
委員:近隣の大学の方が会社にお見えになって、近隣の会社の
状況を聞き取られ、それをまとめた本をいただきまし
た。よって大学にもそういったクラブがあると思われる
ので、学生目線でのインタビュー等、大学との連携も可
能性があるのではと思います。
尼崎には放送関連の学部のある大学がありあますか。
事務局:学部としてはないと思いますが、課外活動としてのクラ
ブはあると思います。
委員:高校でも放送部とかあると思います。そういったところ
とタイアップすれば高校生での目線でお伝えすることも
可能かと思います。
委員:高校生のリスナーも増えると思います。
委員:15分程度のミニ番組を作って、週替わりで各学校に担当
してもらう番組も面白いかなと思います。
委員:他局では、ハイスクールラジオという帯の番組があり、
放送部の子供たちが番組制作をし、しべっているのです
が、新鮮です。
委員:プレイヤーだけでなく裏方の方でも、尼崎でこれから花
開こうとしている方の後押しをすることもしてあげれば
いいなと思います。
委員:リスナーの数は増えているのでしょうか。
コロナ感染が拡大してから、テレビ等ではその話題一辺
倒で、エフエムあまがさきを聴いてほっとするというお
便りをいただきました。
事務局:特にメッセージが増えたということはございませんが、
そういった関連のお声も多く、一般的にラジオを聴く人
は増えたのかなと思います。
委員:家にいるときはラジオをつけっぱなしにしているのです
が、モーニングアベニューから次に移った時にパーソナ
リティがいつ変わったかわからない時があり、私がうっ
かりしていたのか分かりませんが、小さい音では入って
いるのですが、メリハリとして間にエフエムあいあい等
大きな音でのジングルが入ればもっと楽しいかなと思い
ます。
事務局:生放送と生放送の間には、生放送と違った短い番組や
CMを挟んでおり、必ずワンクッション入れております
が、パーソナリティによっては、番組の終わりに次の生
放送の紹介をするパターンもありますが、パーソナリテ
ィが、次につなげる意識を持ってエンディングを迎える
事は必要であると思います。
委員:番組の最後に次のパーソナリティと掛合う事はあるので
すか。
事務局:感染防止対策の関係でスタジオの人数制限があり、月曜
日の「コーデBOX!」から「昭和通二丁目ラジオ」まで
間に15分の広報番組を入れており、コーデ終わりに昭
和通のパーソナリティがフリップでメッセージを送り、
それを読みエンディングを迎え次につなげるパターンは
あります。
委員:掛け合いすると楽しいですね。
委員:他のエフエムでは、必ず次の方のプロフィール等を含め
た紹介をして次につなげており、エフエムあまがさきで
も徹底されたらいかがでしょうか。
委員:私の門下生等もコロナ禍の中で活動もできず、徐々にコ
ンサートや勉強会等ができるようになってきましたが、
ちょっとした情報をお伝えいただける手立てはあるので
しょうか。これは一般の方にも言えることですが、メモ
程度でいいので地域の方が共有できたらいいかなと思い
ます。
委員:コロナ以前は私の担当する「昭和通二丁目ラジオ」では
午後5時25分頃から「あまがさき便り」のコーナー
で、地域の情報をお伝えしていましたが、今までコロナ
関連の情報をお伝えしていましたが、これからは徐々に
お伝えできるかと思います。
事務局:財団ではたくさんの催しを行っていますが、PRしてたく
さん呼んでも、人数制限をしているため入れない等悩ま
しい状況です。
定例の事業では、見込みが立つのですが、新規事業につ
いては、入場者1/2の制限を設けており、入場料を無料
や低廉価格としているため、入場者見込みを立てた中
で、広告するようにしています。ただ、広告媒体での見
込みも立てにくく、入場制限をかけている現状では、判
断し難い状況です。
委員:先日、某市が50周年記念で、ホールで500人限定で記
念イベントを行い、10月末まで予約受付を行ったが集ま
らず、受付を延長したが結局百数十人程しか集まりませ
んでした。
事務局:営利を目的としない催しで、人が集まらない状況であれ
ば、ラジオでのPRについてもお断りすることはないと
思いますが、入場制限により定員が半分なのに、過剰な
PRになるのではないか等悩ましい状況です。
委員:アルカイックホールも入場者数は決まっているんです
か。
事務局:自主事業は定員の50%です。貸館で観客が声を出さな
いものであれば定員まで行けます。
事務局:開局25周年ということで、ステーションコールを制作
する旨お伝えさせていただきましたが、アーティストと
も調整しまして出来上がりました。そして開局記念日で
ある10月26日から放送していますのでお聴きくださ
い。
試聴「ステーションコール」(20秒)
事務局:現在は「25 Anniversary」の文言を入れていますが、
来年度はカットしたものを放送します。
事務局:毎週金曜日19時20分から放送の「Cooley’s Bar」
ボーカルグループCooley High Harmonyにご提供いた
だきました。
委員:今朝ドラ「カムカムエブリバディ」が、ラジオの時代の
番組でラジオがいいよということで、ブームがくればい
いなと思います。私共の学生はほとんどラジオを聴かな
いんです。自分の関心事に注目するけれども、それ以外
はほとんど無関心なんですかね。いろんな情報が流れて
くるラジオは、学生の趣向とは違うのかもしれません。
委員:ラジオはずっと流れているので、自分が選ばないといけ
ない。
委員:スキップできないんですね。ボイシーという音声プラッ
トーム番組があるんですけど、著名な方が登場し内容も
充実していますが、好きな時間に好きなコンテンツを聴
く事ができます。今の若い方はチョイスできる環境に育
っているからかなと思います。
委員:そのためには、参加型で自分が関わってみるのがポイン
トかなと思います。
事務局:尼崎大学の参加者の方には、出ていただくだけでは聴い
ていただく事にには直結しないので、もう少し深くかか
わっていただくためもうひと工夫必要かなと思いまし
た。
委員:先程の高校生の話ですけど取材する高校生と取材される
高校生の1つのパッケージで番組を創ってもらうと、両
方とも聴いてもらえる。同じように市民レポーターと市
民のグループをパッケージにすると両方とも聴いてもら
えるというのが一つの考えられるのかなと思います。
話は変わりますが、尼崎市タウンガイドでベトナム語や
ポルトガル語はどうゆう方がされているのですか。
事務局:日本在住のその国の方等に担当していただいています。
委員:昔エフエムココロでは多言語放送をしていました。以前
私が勤めていた大学でもインドネシアの留学生が、イン
ドネシア語のコーナーを担当していて、そういった関係
も面白いかなと思いました。
あえて質問したのは、ベトナム語をしゃべる方は少ない
のかなと思いました。
委員:市内で一番増えている外国人はベトナム人です。
介護や建設業等で需要があるようです。
委員:現在の、外国の方が決まった受け身の情報を伝えるので
はなく、その方から情報を発信するコーナーも面白いか
なと思いました。
尼崎は、他市に比べてたくさんの国籍の方が住まれてい
るのが特徴です。
先程から申し上げてますように、好きな所でチャレンジ
ができるようなものがあって、そこから振り切るぞとい
うものがタイムテーブルに組み込まれていくようなことも
あってもいいのかなと思います。
以 上
第118回エフエムあまがさき放送番組審議会
1 開催日時 令和3年9月3日 金曜日 15時00分~16時00分
2 開催方法 リモートによる
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 5名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、狩谷 春樹、榊 千
波留、中川 照文
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、藤本係長
4 会議内容
事務局:本日の出席者は委員総数6名の内5名のご出席で審議会は
成立しております。また、事務局4名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては会長にお願い致します。
委員:それでは、報告事項としまして8月20日に行われたエフ
エムあまがさき開局25周年記念事業「aiaiフェスタ」について、
事務局からご報告をお願いいたします。
事務局:8月20日金曜日にエフエムあまがさき開局25周年記念事
業「aiaiフェスタ」を開催しました。8月20日からの緊急事態宣言
発令に伴い、午前中の特別番組の内容を一部変更する等前日まで
対応に追われ、前日にミニホールにて仕込み・リハーサルを行い、
2日間に係る大掛かりなイベ ントになりましたが、財団各部署か
らの応援等、財団一丸となって本事業に取り組みました。
本事業の大きな特徴は、9時から特別番組をスタジオから放送し、
午後からはミニホールにて公開生放送を行い、またその模様をユ
ーチューブによる生配信を行うことで、来場者、聴取者、視聴者
を含め、エフエムあまがさきを広く発信できたのではないかと思
います。因みにユーチューブ配信では782回の再生回数でした。
開催にあたり、委員の皆様には貴重なご意見を賜りましたが、コ
ロナ禍の関係でご意見を反映できない部分もございましたが、反
映できた部分をご紹介しながら、全体の中身についてご説明い たし
ます。
会場が奥まった2階という事で、国道側の正面スロープの部分に立て
看板を設置し、会場への案内誘導の一助としました。
次に、文化センターの正面と1階の屋内受付前に開催までのカウ ント
ダウンの看板を設置し、通行者や利用者への周知を図る一助としまし
た。また毎日数字を入れ替えることにより、職員の士気も高めたので
はないかと思います。
中身につきましては、9時からスタジオにて特別番組をスタート しま
した。詳細については、藤本から説明させていただきます。
事務局:スタジオのメインとしましては、パーソナリティのクロストー
クという事で、普段生放送で顔を合わせないパーソナリティの組み合わ
せによりトーク展開していくようなコーナーを随所に盛り込み、コロナ
禍で大声で叫べない事等リスナーからメッセージ を募集し、代わりに
パーソナリティが叫ぶというようなテーマを設け実施しました。
なお、番組の冒頭にエフエムあまがさきの立ち上げにご尽力をいただい
た方に、成り立ちの経緯や想い等を中心にインタビューを行い、 放送し
ました。
また、市内の杭瀬・武庫元町・中央商店街の中継を予定していました が
、当日緊急事態宣言が発令されたため、急遽電話中継に切り替え、状況
を伺ったりお店の紹介する等対応しました。
さらに、尼崎ストロベリーの著者をゲストにお招きし、千波留さんインタ
ビューさせていただくコーナー等、パーソナリティのトーク、ゲ スト、市
民の声を届ける等、普段の番組ではできない特別番組として実施しました。
事務局:午後1時からの公開生放送につきまして、コロナ感染対策を講じて
12時30分にミニホールを開場しまして、来場者にはプログラムやアンケー
トと共に、エフエムあまがさきのステッカーを配布しました。なお来場者
は延べ102名でございました。
プログラムは、代表者のメッセージ、ご協賛社の芳名、エフエムあまがさき
の特筆すべき事柄をヒストリーとして掲載し、ミニホールロビーにも芳名板
を設置しました。
はじめに4月からスタートした毎週月曜日23時30分からの30分番組「早 花ま
このハリネズミラジオ」の拡大スペシャルという事で、元宝塚歌劇 団の早花
まこさんと当財団の理事長がナビゲーター役で3組のゲストをお 迎えし、トー
クと生演奏をお届けしました。なかでもいつも早花まこが 番組内でも行ってい
る詩の朗読を、ゲストの演奏をバックにお届けするというコーナーは、お客様
に生の醍醐味を体感していただきました。
AMAJAMプロジェクト「ジャズライブ」は、当財団の主催事業として毎年実施
していますが、コロナの影響で2年連続で中止しており、今回尼崎在住のジャズ
ミュージシャンを2組お呼びし、洗練されたプロの演奏を披露 してくれました。
「金曜日人気コーナースポット企画」という事で、モーニングアベニュー金曜日
内「のんびり子育ていないいないばぁ」をパーソナリティ武田康子 をナビゲータ
ーとして、市民劇団「やんちゃんこ劇団」をゲストに迎え、ミニラジオドラマを
映像を交えながら披露いたしました。
みやけなおこのあいあいワールド内「顔張れ!あまっこ応援団」をパーソナリテ
ィの三宅奈緒子をナビゲーターとして、小田北中学校柔道部の方2名のインタビュ
ー、同じく吹奏楽部6名のアンサンブル演奏をお聴きいただきました。
最後に、毎週金曜日19時からの「Cooley’s Bar」からCooley High Harmonyによ
るミニライブを行い、ラストにふさわしい盛り上がりの後、「フィナーレ」という
事でステージ上で武田さん、三宅さん、早花さんによりラジオの魅力等にふれなが
らエンディングとなりました。
委員の皆様には、エフエムあまがさきのPR動画、公開生放送のダイジェストをご覧
ください。
PR動画、公開生放送のダイジェスト映像視聴(16分)
以上でございます。
委員:ありがとうございました。皆様からご意見をいただければと思います。
委員:緊急事態宣言が発令された日に大変だったと思いますがお疲れ様でした 。いろ
んなジャンルの音楽があった中で、大きな括りでの邦楽が少しあ ればよかったと後
悔しています。
委員:当日拝見いたしましたが、感染症対策もきちんとされていましたし、席 の間隔
もあけ、お客様もジャズの時にすごく楽しんでおられましたし、その後の「やんちゃ
んこ劇団」の準備の際、子供ながら対策に気をつけておられたので、大変だったなと
感じましたし、そしてお疲れ様でした。
委員: 午前中に出演させていただきました。
スタジオで尼崎ストロベリーの著者へのインタビューと、リスナーからの メッセージ
を紹介等、通常のレギュラー放送と違った緊張感で、 新鮮であったこと、スタッフの
事前準備が大変だった中、当日つつがなく終えたことが良かったと感じました。
委員:当日所用でお伺いできなかったのですが、緊急事態宣言の中対策を講じな
がら、盛りだくさんの内容で実施され、スタッフの皆さんがご尽力されたというのを
すごく感じました。
委員:当日来られたお客様やリスナーからの反響はいかがでしたか。
委員:日頃メッセージをいただいているリスナーから、曜日の垣根を越えて多くの
メッセージをいただいたのと、午後のミニホールでお待ちのお客様の顔ぶれを見ると、
顔見知りの方や、あまりお見掛けしない方も多く、すそ野が広がったのかなと感じま
した。
委員:事務局はいかがですか。
事務局:当日のアンケート結果によりますと、ラジオを身近に感じた、生で演奏が
聴けて良かった等です。また出演者からは、コロナ禍で出演機会の少ない中、対策を
講じられ、このような機会をいただき、生の演奏をお届けすることができました。
また、ラジオでもオンエア、ユーチューブの配信等い ただくなど感謝のお声をいただ
き、出演者のファンから聴いたよ、見たよ等の声をお聞きし、広く発信できたと思っ
ております。
委員:今回の事で新しい発信の仕方のヒントができたのではないかと思います。
出演者の方もライブができない中、エフエムの力を確認できたと思うので、今後、演
奏をお届けする機会を番組の中でも増やしていただくと、相乗効 果が期待できるので
はないか、コロナ禍の中で実施した事が、先につながるご感想も頂けたのではないかと
思うので、いろいろ考えていただければと思います。
事務局 : 広報の一環として新聞社に記事提供し、2社取り上げていただき、ケーブルテ
レビでも、後日1週間程度地域ニュースとして放送していただきました。それとオリジナ
ルの缶バッジを手造りし、ご来場のお客様や出演さ れた子供たちにもお渡ししました。
委員:先程の動画をホームページにアップし、アーカイブとして残していただくのも一
つの手かと思います。
事務局:エフエムのPR動画はアップしていますが、音楽配信については著作権の 関係か
ら確認が必要かと思います。
委員:皆様お疲れ様でした。いいものができたと思いますし、イベントの大変さは理解し
ていますが、周年事業としてではなく、力の許される範囲でピッチを上げて皆で盛り上が
るイベントをやっていけば、関係が密になってい いのではと思います。
委員: 報告事項という事で「パーソナリティの変更につて」事務局からお願いします。
事務局:10月の番組改編に向け、午前中放送の「モーニングアベニュー」と夕方放送の「
昭和通二丁目ラジオ」のパーソナリティ合計2名の変更について調整しています。
委員: 予定していた議事は終了しましたが、その他委員の皆様からご意見があればお願い
します。
委員:開局25周年を機として、今若い人たちが頑張っている古典や現代の邦 楽を取り上
げていただける可能性があれば、ぜひお願いしたいと思います。
事務局:今回のイベントの延長上で、幅広く活動している市民の方の音源等 を取り上げ
ていただければと思います。それとケーブルテレビ等に取り上げていただければアーカ
イブとして残るので、尼崎の芸術文化を発信する役目もあると思うので、記録をしてい
く役割もあるのではないかと思うので、ご検討いただければと思います。
委員:会長のお話に関連して、尼崎市総合文化センターのホームページの動 画配信チャ
ンネル「おうちでアルカイック」の中で「エフエムあまがさき紹介ビデオ」では、リス
ナーからはラジオ局の裏側が見えて好評です。
この「おうちでアルカイック」ではホールでの催し、尼崎周辺の動画と 財団の事業の紹
介等盛りだくさんですが、ラジオと他の事業とのすみ分 けがあった方がいいのかなと思
います。
事務局:例えばエフエムあまがさきのホームぺージからリンクが貼られており「尼崎市
総合文化センター」に飛べるとか、入り口が整理されていれ ばコンテンツが1カ所に固
まっていてもおかしくはないと思うので、入り口のデザインの見せ方の工夫によって変
わってくるかと思いますので ご検討いただければと思います。
エフエムあまがさき紹介ビデオの中でCDのライブラリが映っていました が、今後デジ
タル化によりアーカイブ等のバーチャル等は増えていきますが、空間の容量は増えてい
かないので、記録に残せるものは残してお いていただければと思います。
以上を持ちまして放送番組審議会を終了いたします。
以 上
第117回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和3年7月16日 金曜日 15時00分~16時15分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 4名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、榊 千波留、中川 照文
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、藤本係長
4 会議内容
事務局: 本日の出席者は委員総数6名の内4名のご出席で審議会は成立して
おります。また、事務局4名の出席でございます。余談ではございますが、事
務局に新たなメンバーとして、4月から藤本係長が 加わりました。彼は民間の
ラジオ局で番組構成等を担当し、エフエムあまがさきでは平成29年から制作
業務を委託しておりましたが、開局25周年を機に、将 来に向け若手の制作ス
タッフの育成という事、豊富な経験を活かしていただけるという事で、職員
として採用しました。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願い致します。
委 員: それでは、エフエムあまがさき開局25周年記念事業に係る進捗状況
について、事務局からご説明をお願いいたします。
事務局: 前回の放送番組審議会で委員の皆様からご意見をいただきましたも
のを踏まえ、8月20日に開局25周年記念イベントの企画につきまして、お配り
させていただいておりますチラシがその内容となります。
委員の皆様からは、1階コンコース等を含めたお祭り的なイベントをとの意見
をいただきましたが、新型コロナの感染状況が読めない事、6月以降、当セン
ターの8階がワクチンの接種会場となっており、密を避ける必要がある事等か
ら、公開生放送のメイン会場を2階ミニホールとさせていただき、定員250人の
ところを最大120人として実施させていただきます。当日は、9時から19時頃ま
でを特別番組とさせていただき、午前中は、普段金曜日には担当しないパーソ
ナリティを含め、市内各所からの中継を挟み、いろんな企画をスタジオから発
信させていただきます。
午後は、12時30分頃からお客さにご来場いただき、13時から19時前まで公開生
放送を実 施します。4つの公開生放送を予定していますが、舞台転換の合間に
スタジオに戻す等ミニホールとスタジオとの2元放送とさせていただきます。
特に「金曜日人気コーナー スポット企画」につきましては、通常ゲストとパ
ーソナリティがスタジオでトークを繰り広げているものを、ミニホールで公開
生放送いたします。 なお、公開生放送は無料で実施し、多くの方にお越しいた
だき、エフエムあまがさきの周知につなげたいと思います。
委 員: このイベントに合わせて何かにぎやかし的なものは考えていますか。
事務局: ロビーもあり、尼崎に因んだものを売ったり展示したりとか考えたの
ですが、密になることを避けるため具体的には考えていません。
委 員: 人寄せとかというのではなく、何か今日は違うなという雰囲気がデザ
インとして出せないかなと思います。
委 員: 1週間前ぐらいから25周年を周知する看板等があれば、より知ってい
ただけるかなと思います。
事務局: 国道看板があるので、周知できる手立てを考えます。
委 員: 続きまして番組改編偏計画に係る進捗状況について、事務局からご説
明をお願いいたします。
事務局: 医療関連の番組の制作という事でご意見をいただいており、尼崎市 医
師会の事務局と打ち合わせをさせていただきました。
前回委員から、SNSで情報を発信されているが、正確性や信ぴょう性に欠ける、
医師会や医療関連と連携して、市民に対して正しい情報を伝える番組作りをし
ていけばどうかとの意見を受け、具体的な詰めを行ったところ、Q&Aに関して
医師としてはいろんな意見があり、医師会としての意見は出し難い、しかし医
師個人の意見であれば問題はないかと思われる。
医師会としてではなく、今後、個人の医師を探す等模索していきたいと思いま
す。
委 員:市民パーソナリティとしての立場であれば、解消されるのではないか
と思うので、そういったところで探してみてはいかがでしょうか。
委 員:医師会としては組織の立場、個人の医師が出演することに関し、医師
会としては何とか認める等、その隙間を埋めることができればと思う。
事務局:コロナという事に特化せず、日常の病気の対処のアドバイス等という
事で、医師会から個別の医師を紹介いただいてという事で相談させていただこ
うと思います。
委 員:続きまして市民レポーターの設置について、事務局からご説明お願い
いたします。
事務局:委員の皆様から頂いたご意見を参考にさせていただき、みんなの尼崎
大学と連携できないかという事で打ち合わせを行いました。
本大学では活動している方が100人程おられます。また、月に1回相談会をされ
ており、そこで投げかけてみてはとのご意見をいただきました。
先日実際に相談会に行かせていただき、20人程の参加者の中でご説明させてい
ただき、少しの反応がありましたが、具体的な話には至りませんでした。
今後も相談会に参加させていただき、市民とのつながりを作っていきたいと思
います。また災害時の情報収集については、各地区の自主防災組織との連携が
できないか等のご意見も頂きましたので、尼 崎市災害対策課と一度相談したい
と思います。
委 員:みんなの尼崎大学に参加されている方は、活動をしたい、知らしめた
い、エフエムあまがさきは、市民レポーターとしての情報が知りたいという事
でタイプが違うかなと思います。相談会でのつながりから市民レポーターを紹
介してもらうのも手かと思います。
委 員:園田学園女子大学とか大学との連携はいかがでしょうか。
事務局:相談会の中で、市内でいくつかの高校が防災に取り組んでおり、連携
していく事も検討したいと思います。
委 員:足しげく通いエフエムあまがさきの名前を売って、徐々につながりが
できてくるのではないかと思います。
委 員:ピッコロ劇団員などは、団員だけでは収入が苦しいので、アルバイト
をされており、この方たちは表現力があるので、また時間的余裕もありそうな
ので活用する手はあると思います。
委 員:みんなの尼崎大学は、地区でまとまられているのではなく、テーマ別
でまとまられているので、テーマに沿った形でリサーチされた方がいいと思い
ます。地域通貨について、尼崎市では昨年度実証実験を行い、今月から本格稼
働となっており、後には、市内で活動される方や口座に参加された方にポイン
トが付与され、お金が循環されるという狙いもあり、飲食を含めた事業者も興
味を示されており、もしネットワークが必要でしたら地域産業課が相談にのっ
ていただけるかと思います。
委 員: 地域にこだわるのであれば、生涯学習センターなら年代も幅広く、良
い人材が見つかるかも分かりませんが、市民レポーターとなると構える方が多
いかもしれませんね。
委 員:続きまして番組改編について、事務局からご説明お願いいたします。
事務局:7月からお昼の生放送「コーデ BOX!」水、木曜日担当パーソナリテ
ィを変更しました。水曜日はこひなあすかから小川隼矢に、木曜日は田中覚か
ら上野杏となりました。
2人とも20代で若いですが、番組もリスナーも少しづつ新陳代謝が図れてきて
いるかと思います。2人ともあまがさき出身ではないのですが、上野杏は毎回
放送前に尼崎を散歩し、そのリポートを10分位のコーナーで紹介しています。
小川隼矢はラップが好きで、そのきっかけとなったのは尼崎出身のレゲエアー
ティスト「トンダ」の「尼の歌」を聞いてラップが好きになったという事で、
コーナーを設け、レゲエが盛んな尼崎で今後尼崎出身のレゲエアーティストを
ゲストに迎える等、尼崎に特化した番組作りに取り組んで行きたいと思いま
す。
委 員:本来4月、10月の番組改編時にパーソナリティを変更すると思うので
すが、7月に変更した理由があるのでしょうか。
事務局: 開局25周年を機に、パーソナリティの新陳代謝を図るという事で、
この1年をかけて行っていこうという事で、一気に変更というのは難しいため
、段階を踏んでという事で7月にしました。
委 員: 尼崎がレゲエが盛んという事ですが。
事務局: 毎年レゲエイベントを尼崎の森の広場で行われており、多くのレゲ
エアーティストが参加し、尼崎はレゲエア―ティストが多いとお聞きしてい
ます。尼崎からレゲエを盛り上げていこうとアーティストの盛り上がりから
毎年開催されています。
委 員 :近々尼崎鉄鋼団地の工場でラップ&レゲエのコンサートがあり、フ
ァンが多いそうです。
事務局: 小川隼矢のラップのコーナーでは、本人の目線からラップの知らな
い方にも興味を持っていただくため、分かりやすく解説していきます。
委 員:続きまして、その他という事でエフエムあまがさきの広報について
、事務局からご説明お願いいたします。
事務局:別途お配りさせていただいています写真に基づきまして、エフエム
あまがさきのステッカーについて、阪神バスのご協力を得て、市内阪神バス
ターミナルの路線図の部分等に、JR尼崎、阪急塚口、阪神尼崎の各駅を中心
に、約70カ所に掲示を依頼しました。なおステッカーにはQRコードも掲載
しています。
委 員:開局25周年記念イベントでも配布されるのですか。
事務局:はい、配布させていただきます。
委 員:JR尼崎、阪神尼崎駅は時刻表の下部に掲示されており、わざわざ見
に行かないといけないが、阪急塚口駅はバス停に掲示されておりバスを待っ
ている人が見ることができ効果的だと思う。
事務局:以前放送番組審議会では、市内のお店等にステッカーを掲示してい
ただき、ラジオを聴いていただく仕掛けができないかとの意見をいただきま
したので、今後市内商店にお話を進めていきたいと思います。このステッカ
ーは防災ラジオという意味合いを含めてますので、バスでお待ちの人がそこ
で地震等発生した時等を想定し、阪神バスにご協力をいただきました。
委 員:以上を持ちまして放送番組審議会を終了いたします。
以 上
第116回エフエムあまがさき放送番組審議会議事録
1 開催日時 令和3年3月16日 火曜日 14時00分~15時00分
2 開催場所 3階ミーティングルーム
3 出席者等 委員総数 6名
出席委員数 5名
出席委員氏名 久 隆浩、内藤 吉子、榊 千波留、狩谷 春樹、中川 照文
放送局側出席者 髙岡常務理事、岩崎課長、伊賀係長、楠見
4 会議内容
事務局: 本日の出席者は委員総数6名の内5名のご出席で審議会は成立し
ております。また、事務局4名の出席でございます。
ここからの会議の進行につきましては久会長にお願い致します。
委員: それでは、報告事項ということで令和3年度番組改編計画の進捗状況に
ついて、事務局から説明をお願いいたします。
事務局: 前回の放送番組審議会で令和3年度番組改編計画案についてご説明さ
せていただき、委員の皆様からご意見を賜り、少しづつではございますが取り
組みをご説明させていただきます。
方向性については前回お示しさせていただいた、「市民に寄り添う、市民と共に
歩む街の放送局」ということで取り組んで参ります。
番組改編に係る具体的な取り組みについては、第1期として令和3年4月から取り
組むもの、そして第2期として、10月からグランドオープンする取り組みに分け
、進めて参ります。第1期目は、パーソナリティの変更について、開局25周年を
機に新たな方向性を示す中、その内容にふさ わしいパーソナリティの変更を図り
たい旨をご説明し、了承をいただきましたので、1名変更致します。
毎週月から木曜日16時15分から18時55分まで「昭和通二丁目ラジオ」の水曜日担
当を「濱元かおり」から「露の団姫(つゆのまるこ)」に変更します。団姫さん
は、落語家で僧侶という事で、市内に在住し、またお寺を開山される予定で、尼
崎で活動したいう想いと、地域に精通された方という事で選定させていただき、
尼崎に特化したコーナーを盛り込むなど進めています。
続きまして、市民リポーターの設置という事で、委員の皆様からご意見をいただ
き、仕組みづくりという事で、尼崎市では「みんなの尼崎大学」という取り組み
で、大きな広がりがあり、生徒数が約千人、講師はそれぞれの分野で活動されて
いる方で、局のパーソナリティも複数講師として参加しています。ここと連携し
て、番組、コーナー、リポーターなど地域の情報やネットワークづくりが可能で
はないかという事で所管課と調整しています。
前回の審議会でご提案頂きました、尼崎市長に出演していただく番組について、
尼崎市広報課と打ち合わせさせていただき、その進捗状況につきましては中川委
員からお願いいたします。
委員: 選択肢としては市政広報番組、局の自主番組などいろんな形があり、市
長が出演するにあたり、いろんな選択肢について財団事務局と広報課で協議して
おり、たたき台ができれば市長のご意見を賜り、調整していきたいと考えており
ます。
事務局: その他委員の皆様から多くの意見をいただいておりますので、今後反
映させていければと考えております。
委員: 事務局からご説明いただきましたが、委員の皆様ご意見をいただければ
と思います。
委員: 露の団姫さんは、聞くところによると、工業会など講演のお話などがあ
るそうです。エフエムあまがさきの近くにお寺があるので、そこでサテライトと
してお寺から放送するのも面白いのではないでしょうか。
事務局: 団姫さんはお忙しくされている中、オファーをかけさせていただいた
時に、前向きにご対応いただき、ありがたく思っています。
委員: 進捗状況につきまして、今後の会議の中でお話しいただければと思いま
す。
続きまして、令和3年度の番組について、事務局からご説明をお願いします。
事務局: 市民が何を望んでいるのかしっかり考え、情報を収集し発信していき
たいと考えています。
それに加え文化の発信という事で、事業の模様などを収録し発信していきたいと
思います。
一例として、プロの演奏家による小学校でのアウトリーチ事業という事で、先日
小園小学校に出向き、その模様を放送させていただきました。
開局25周年という事で、周波数82.0MHzに因み、8月20日に2階フロア(ミニホ
ール、喫茶ブラヴォー、ギャラリー)を使って、公開生放送の特別番組や関連イ
ベントを企画できればと考えています。
委員: 委員の皆様ご意見をいただければと思います。
事務局: 例年通り、ギャラリーで「みやけなおこと尼人たち」の写真展は行いま
すが、この場所で公 開生放送は行わない予定です。
委員: 2階は動線が分かりにくく、例えばもともとホテルとの間の芝生広場にス
タジオがあった関係から、その場所にブースを作ってお客様の呼び込みを行うのは
どうでしょうか。
事務局: 広場の所管が当財団でないのが残念な所ですが、国道2号線から階段を
上がって、当セン ターの1階コンコースを利用して出店をしたことがあったかと思
います。季節柄屋外というより は屋根があった方がいいと思います。
委員: お客様が来ていただく動線は重要ですし、全体を巻き込んで25周年を行う
方が盛り上がると 思います。
委員: ライブを組み合わせることは、臨場感もあり盛り上がると思います。
因みに、現在茨木市民会館は建て替え中ですが、以前大ホールにつながる大階段で
市民団体の方が数カ月に1度そこでライブオンステップを行っていました。ホールを
借りてホール内では何もせず大階段でライブをするという事で大変盛り上がってま
した。
委員: 箕面エフエムでは、駅前に広場がありそこを借り切って公開生放送を行っ
ており、目立す。しかしエフエムあまがさきは奥まっている分動線が難しいですね。
委員: 昔は祭りという事でコンコースで、出店されていて小判を買ってなど盛り
上がっていました ね。
事務局: 以前は、ここに結婚式場があり、結婚式場の普及広報のため、閑散期に
食堂株式会社が夏祭りを行っていました。
委員: このことについては「みんなの尼崎大学」の方にも関わっていただいて、
みんなで参加できる形は面白いと思います。
事務局: パーソナリティの方に何か関わっていただければと思います。
委員: 番組紹介のために集まっていただける人に、15分ずつ紹介いただくとかPR
できればと思います。
事務局: パーソナリティ以外の活動などもご紹介できればと思います。
委員: 公開生放送は開局25周年記念として、どう変えていくかなどのメッセージ
を行うのですか。
先日NHKの会長がNHKがこう変わりますという番組を作られて、自ら発信されて
いました。
事務局: 検討します。
委員: 以前もお話ししましたが、コロナの関係も含めまして、どこかで医療関係
のお話が聞けたらいいなと思います。
委員: 市の関係の人にお話を聞くことは可能ですか。
委員: コロナの関係でしたら、保健所の方に聞くことは可能です。
委員: 財団は、文化のことは強いですが、健康スポーツの話があってもいいのか
なと思います。
以上で議事事項は終了いたします。
事務局からその他事項がございましたらお願いいたします。
事務局: 震災による伝達不足を教訓としてできたラジオ局として、1.17付近にな
ると、いろんな新聞社らラジオの重要性、取り組み周知など取材をされることが多
く、今回は、体験事例について神戸新聞から取材があり、1月17日付近で阪神間4局
(エフエムいたみ、エフエム宝塚、さくらFM、当局)の記事を掲載したいとのこと
で、尼崎では「野草信次の防災一口メモ」の防災キャスター、野草信次さん(元尼
崎市消防局長)を前面に押し出しましたが、裏方の私が取り上げられてしまいまし
た。内容は、震災直後、私は遠方にいてラジオを聴きながら帰ってきた、妻は家に
いて大変な状況だったが、ライフラインも途絶え、周りの状況は何も知らなかった、
ラジオのありがたみを痛感したことです。
また当時は、携帯電話もスマートホンもない状態でしたが、近年大雨で尼崎が長時
間停電になった際、若いスタッフは、停電の苦痛よりもスマートホンが充電できな
いのが苦痛である等の 声を聞き、時代のずれを感じた事等掲載されました。
委員: 乾電池で何十時間聴けるのがラジオの強み、スマートホンは消費電力が大
きく長時間持たな い、その辺の差別化が重要であり、電池があればラジオが長時間
聴けるというメリットをPRでき れば良いと思う。
以上を持ちまして放送番組審議会を終了いたします。
以 上